【生きるということ】

 

 

本日、無精子症（精子が0個）となった事実を主治医から告げられました。

 

 

移植手術後の副作用として妊孕性（にんようせい）が失われる可能性はかなり高く、二度の移植手術をしている僕は96%以上の確率で無精子症になる計算となり…覚悟はしていました。

 

 

僕は白血病にて入院後すぐにその情報をインターネットにて知り、当時入院していた有名大学病院の主治医に『精子の冷凍保存をしたいです』とお伝えしました。

 

その答えは『対応していない…前例がない…』とのことで、かなり苦戦しながら、2回目の抗がん剤治療を終えた後、1日だけ外出許可をいただき、とある不妊治療に特化したクリニックにて精子の冷凍保存を行いました。

 

 

なぜ、僕がこのような投稿をしたかというかと

 

 

僕が病院側からお伝えいただけなかった時のように

 

 

• 白血病の治療を始めたばかりの方
• 抗がん剤治療を始めたばかりの方

 

 

に“冷凍保存療法という選択肢”があることを知っていただきたいと思い投稿しました。

 

 

もちろん、幸せの定義はその方々によって異なることは前提として“知る”ということは何事においても必要だと思っています。

 

 

また、僕の無精子症ということの事実も含め、世の中の“事実”を変えるのは難しいことがほとんどですが“思考”を変えることは自分次第で変えられる“幸せな生き方の近道”だとも思っています。

 

 

生きていれば、楽しいことも、辛いことも、嫌なことも必ずある！

 

 

自分が“幸せ”と感じれる！感じようとする！ことがとても大切で、どんな現実も“ポジティブに捉えるゲーム”だと思えば少しだけ肩の荷が下りるような気もします。

 

 

“知る”ということを恐れずに、そして勝負や勝ち負けという表現は好きではないのですが、その先に待っている事実を“ポジティブに捉えるゲーム”だと思い、そのゲームだけは勝ち続けたいですし、勝ち続けることができる生き方をしたいと思っています。

 

 

上記の内容にご賛同いただけましたら、この投稿の上部にあるFacebookやTwitter、LINEのアイコンからシェアなどのご協力をいただけましたら幸いです。

 

 

 

 

皆さんと共に走り続けてきたクラウドファンディングも“あと５日”で終了となります。

 

今まで温かい想いを届けてくださった皆さん、本当に本当に本当にありがとうございます。
あと5日間ではございますが、最後まで見守っていただけましたら幸いです。