【残り2日】鶴丸船長・竹富町議会議員　山下義雄さん応援コメント

｜鶴丸船長・竹富町議会議員　山下義雄様応援コメント

 

西表島に生まれて暮らして、今竹富町議会議員をやっています。

 

でももともとは海人です。親父がアメリカ統治下時代から島に移り住んで、名前は山下と言うんですけれども、母は西表島の人間で自分は島でずっと地元のおじいおばあに色んなことを習いながら島で生まれ育ってきました。

 

今、時代が移り変わっていく中で、尖閣という島々に中国海警局が来て、まるで自分たちのものだと言わんばかりに活動して、漁業者が自由に操業もできない。八重山は観光客がたくさん来て、八重山の島々の海に囲まれたたくさん美味しい地元の食材があるのに、それを海人がとりにもいけない。そんな状況があるよと、仲間さんがそれを30年もやってきた。僕は本当に知らなかったです。

 

仲間さんがあの揺れ続ける船上で足を負傷して歩くこともままならない状況になりながらも行ってるんです。

 

7時間も8時間も行くのに時間がかかって船に揺られ続けて、いったらもう港にもつけられない、アンカーも打てない、本当にずっと延々揺られ続ける尖閣諸島のまわりで操業して魚とってくるっていうのは、もうとんでもなくもう全く一睡もできないくらいに疲れるんです。でもそれを仲間さんはずっと尖閣諸島を守るためにやってきたんです。

 

僕はもう本当にすごいなと尊敬していますし、私は竹冨町民ですが、やはりこれは八重山県域においては石垣市の自治区といえども竹富町も与那国町も私たちは運命共同体だと。

 

もし尖閣を本当に取られてしまったら同じ宿命運命であるのが、私たち八重山県民、住民だと、僕は思っています。

 

今、尖閣で操業しつづける仲間さん、まさにあの鶴丸という船が動いてくれないと尖閣に行けないんですよ。

 

私は去年からその船長を仰せつかって、船をメンテナンスを整備をしながら預かっていますけれども、とてもぎりぎりの状況の中で、今、一生懸命ほぼボランティアで整備をしながら協力をさせていただいていますが、かなり厳しい状況にあるという中で、仲間さんがまたクラウドファンディングで新しい世の中の助け合いを皆様に申し出ているところだと思います。

 

本当に八重山に暮らす人々だけではなくて、訪れる観光客や特に第1次産業の担い手漁業者の若い人たちが本当に宝の宝庫、宝の海である、地元食材の宝庫である尖閣に自由に操業できるような、そういう当たり前のことが当たり前にできる世界を何で日本という国がつくれないのか。

 

私は海人の親父に育てられたので、海人として自分にできることをやります。鶴丸を操船して、仲間さんの活動を支えていきたいと思っています。

 

今、その思いで私は竹富町民でございますが、石垣市の自治区の尖閣諸島を守るために、明日もまた5時から仲間さんと一緒にアカマチを釣ってきます。それで皆さん、尖閣食堂でアカマチの尖閣ブランドの魚を食べてください。

 

ぜひ、多くの人に伝えてください。

 

活動していくためには、どうにかまた安全に操業できる船にしないと済みません、長々としゃべりましたが、本当にまたクラウドファンディングでのご協力をよろしくお願いいたします。