島の誇り、0.1%の生しらす。愛知県・篠島 "志(し)のしらす"

支援総額
目標金額 50,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2025年10月5日

もう、配達時間に縛られない。 いまの玄関ドアに、掛けるだけ。
#ガジェット
- 現在
- 8,880円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 16日

~自然あふれる道志村に三世代で遊べる一組限定の貸別荘を~
#観光
- 現在
- 30,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 32日

日本人をバイリンガルにするための英会話講座を全国に開きたい
#子ども・教育
- 現在
- 84,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 9日

新たな命を守る1分がここにある。新生児専用救急車の更新にご支援を
#子ども・教育
- 現在
- 55,298,659円
- 寄付者
- 1,370人
- 残り
- 7日

「人にやさしい避難所セット」を配備し、県内に訓練の輪を広げたい!
#医療・福祉
- 現在
- 875,000円
- 寄付者
- 28人
- 残り
- 6日

道北の街角に“あかり”をともす移動飲食店バスを未来につなぐ
#地域文化
- 総計
- 5人
プロジェクト本文
日本屈指のしらす漁港 "愛知・篠島"の生しらすを全国へ
はじめまして。篠島志のしらすプロジェクトリーダーの河合一平です。
日本一のしらす漁獲量を誇る人口たった1,205人の小さな漁師町、愛知県・南知多町”篠島”

今回、三河湾や伊勢湾の船の上や漁港でしか食べることのできない愛知県・篠島の生しらすの味を
日本中の家庭に届けることができないかと何年も何年も試行錯誤を繰り返し、一つの答えに辿り着くことができました。
篠島で採れた生しらすの味わいを本気で日本中に広めるため立ち上がった島出身の青年による島の未来をかけたプロジェクトです。
生しらすが家庭で食べられない理由
生しらすは産地の採れたてでないと美味しく食べることができないと考えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

生しらすは非常に繊細な食材で、漁獲直後から急速に鮮度が落ちてしまいます。その味わいを決めるのはとにかく鮮度。
その次に大きさや生しらすそのものがもつ甘みや旨味。
そのため流通網の発展した現代でも、鮮度を保ったまま生の状態で家庭へ運ぶことは依然として難しく産地が限られています。
それゆえに漁港にほど近い港町でないと本物の生しらすの味わいを体験することはできません。
特別な生しらす“志のしらす”をお届けできる理由

愛知県知多半島の西岸から約3kmの沖合に浮かぶ、面積約0.9平方キロメートルの篠島。四方を豊かな海に囲まれたこの立地が日本一のしらす漁を可能にしています。

篠島の周辺は三河湾や伊勢湾、太平洋の黒潮が入り乱れる複雑な漁場。
河川が運ぶ栄養塩や水質の混合、潮流、浅瀬の地形などが相互作用し、プランクトンが豊富に発生します。
そのためこの海域は日本屈指のしらす漁場となっており、獲れるしらすは大きく、甘み、旨みが強いのです。

今回はそんな篠島で獲れる生しらすの中でもこれまで流通せず、
漁師たちしか口にすることのないこなかった大きさ・鮮度そのまま家庭に届けることができるようになりました。
“獲れるのは0.1%以下の生しらす”そのままご家庭へ
生しらすは水揚げから加工されるまでの時間をいかに短くするかで本来の味わいを維持できるかが決まります。
それ故に水揚げ後の素早い流通が求められ、生しらすは通常獲れた漁港でしか味わえない特別な存在でした。

今回篠島のしらす漁師たちと篠島漁業協同組合の強力なバックアップで生まれた志のしらすは、
・全体の0.1%以下しか獲れない特別なしらすを
・鮮度と味をそのまま
・全国どこでも家庭で生しらすの味を楽しめる
という新たな価値を実現しています。

今回のプロジェクトでは生しらすの流通と鮮度維持における課題を克服するため、
漁獲から冷凍までのプロセスを徹底的に見直しました。
全体の0.1%しか獲れない特別なしらす
篠島で獲れるしらすは年間約4000トン。その多くが釜揚げしらすやちりめんじゃこなどへ加工されます。
生しらすとしてご提供するには不純物がなく、小さすぎずも大きすぎない個体である必要があります。
その基準を満たすものは全体のおよそ10%ほど。下の比較写真をご覧ください。

左側はしらすの個体が小さく、小エビなどが含まれているのに対し、
右側は不純物がなく、個体が大きくみずみずしい生食用しらす。
全体の10%しか獲れない生食用のしらすの中でも今回は篠島の漁師たちによってさらに厳選された、
全体の0.1%未満の特別なしらすをお届けします。
「志のしらす」が誕生するまで

篠島は長年、漁業を基盤とした地域経済を築いてきました。しかし現在は深刻な人口減少問題に直面しています。
過去30年で人口は約半分に減少しており、人口減少はさらに加速すると予測されています。

篠島から未来へ—若くして島を出た青年の新たな挑戦
今回のプロジェクトのリーダーである河合は、篠島の漁師の元に生まれ5歳の頃からしらす漁に親しみ、
将来は漁師として生きていくことを当然に思っていました。
しかし、周囲の大人たちから何度も耳にしたのは、こんな言葉でした。
「漁師にはなるな、島を出ろ」最初はその意味が分からず戸惑いましたが、やがて年々減少する漁獲量や、島全体に広がる沈滞した空気を目の当たりにし、その背景にある現実を理解するようになりました。
若いながらも「この状況を何とかしなければ」という思いが心に刻まれるようになったのです。

しかし、当時は知識も人脈もなく、何かを変えたいという一心で島外の高校へ進学しました。
一人暮らしをしながら学び、高校卒業後はエンジニアとして働き始めます。
そして数年後に篠島に戻り、幼い頃とは違う角度から篠島の漁業と関わり始めます。
漁業協同組合在籍時は、組織の内側から改革を試みましたが、現状を大きく変えることの難しさに直面します。
それでも、5年間にわたって漁業をさまざまな視点から見つめ直した結果、一つの可能性に気付きました。
“漁師は魚を獲るプロフェッショナルだが、売り方にはまだ多くの改善余地がある”
この気づきを実現するため私は再び島を離れたのち、大手コンサル企業に入り顧客ニーズやマーケティングを
体系的に学ぶことで“モノを人に届ける”ことの本質を追求します。
その後9年が経ち、赴任した東京の地でふと耳にした言葉が私の背中を押しました。
“篠島の生しらす、どうやったら手に入るの?”
会社員として転勤を繰り返し、日本中の同僚やお客様から何度もされたこの質問に、「篠島と全国を繋ぐ役割を担うのは自分しかいない」と確信しました。そしてすぐに行動を起こします。
立ちはだかる課題は大きく2つ。
生しらすを家庭に届けるための流通経路の構築どうせなら、
漁師しか味わえない品質の生しらすを選び抜きたい
この壁を乗り越える鍵は、私が若い頃働いていた篠島漁業協同組合にありました。
嚙み合った、漁業協同組合の未来への想い

篠島漁業協同組合 代表理事組合長の榊原満男さんは今回の話があった際のことをこのように振り返ります。
「今までも生しらすを流通させてくれないかという問い合わせは何件もありました。しかし、どこも流通の仕方に問題を抱え何年も実現できないままです。
篠島のことをよく知った人達が試行錯誤をした上で、私たちと協働すれば担い手が減り続ける篠島に新しい光を刺せるかもしれない。信じてみようと思いました。」
水揚げすぐの生しらすから“志のしらす”を選別する篠島漁業協同組合の河合和寿さんも同じ想いを抱えていました。

「担い手は減っていく一方で、誰かが手を挙げて生しらすをもっと世に広めなあかん。
俺たちは魚を獲ることはプロだが、多くの人に届けるには島の人間だけでは難しい。
もし広めてくれる人がいるなら、精一杯協力したい」
当初想定していたよりもたくさんのご支援をいただき、幼い頃に漁師の父が獲ってきて食べさせてくれた
極上の生しらすを“志のしらす”として、篠島漁業協同組合の公認でお披露目できることになりました。
志のしらすが獲れるまで
①漁
午前4時。暗闇の中で漁師たちの仕事は始まります。

篠島では船びき網漁でしらす漁を行います。2隻の漁船が網の両端を引きながら魚を囲む形で行うこの漁法は、
群れを成して生息するしらすを一度に広範囲に渡って魚の逃げ道を遮断することができ、効率的な捕獲が可能です。
またしらすへのダメージも少ないのが特徴です。

②水揚げ
漁獲されたしらすは、すぐに水揚げされ、競り売りの行われる漁港市場へ素早く運ばれます。
③競り売り
水揚げされたしらすは、すぐに競り場に運ばれ競り売りが行われます。

水揚げを行った市場ですぐに競り売りが始まるのもしらすの名産地・篠島ならではで、
鮮度を保つ重要なポイントです。
ここで篠島漁協組合の熟練の目利き師が“志のしらす”を選別します。
④即時冷凍
今回のプロジェクトを実現できた、いわば“肝”
それは獲れたしらすをそのまま漁港で冷凍できる流通経路の確保でした。
水揚げ後すぐに加工し、漁港からおよそ50mに位置する専用冷凍庫で鮮度そのまましらすの旨味を閉じ込めます。

実はこのプロジェクトでは急速冷凍技術等の活用も検討に上がりましたが、
急速冷凍ではしらすが持つ水分量の低下等で本来の風味を保つことができませんでした。
私たちの想いに賛同いただいた篠島漁業協働組合のお力添えで、この大型冷凍庫を活用し、
水揚げから冷凍までの大幅な時間の短縮に繋がりました。

このパック1つ1つに、厳選されたしらすの旨味と獲れた漁港での時間をそのまま詰めこみました。
この取り組みを通じて、篠島のしらす漁を未来に繋げ、島の活気を取り戻すことを目指しています。
私たちが贈る生しらすは、単なる食品ではなく、篠島の誇りと希望そのものなのです。
*篠島のしらす漁師および篠島漁業協同組合:榊原満男様・河合和寿様
より、プロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております
- プロジェクト実行責任者:
- 河合 一平
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年10月12日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
河合一平がリーダーを努める篠島志のしらすプロジェクトは商品の仕入れおよび活動報告を行います。 また、「志のしらす」を製品化目指しています。いただいたご支援は、冷凍庫使用費、仕入れ費、発送費として使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は自己資金にて補填します
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プロフィール
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リターン
4,650円+システム利用料

志のしらす 3パックセット
名称:志のしらす(冷凍生しらす)
内容量:60g×3パック
原産地:愛知県南知多郡 篠島
保存方法:冷凍
消費期限:2026年3月31日
※本商品はクール宅急便となり、下記地域の配送には対応しておりません。ご了承ください。
伊豆諸島:青ヶ島村(青ヶ島)・利島村(利島)・御蔵島村(御蔵島)・式根島
小笠原諸島:小笠原村(父島・母島・硫黄島・南鳥島など)
※本製品は冷凍発送となります。
※解凍してからは風味を損なうため解凍日中にお召し上がりください。
※特定原材料表記:なし
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 100
- 発送完了予定月
- 2025年11月
5,800円+システム利用料

志のしらす 4パックセット
名称:志のしらす(冷凍生しらす)
内容量:60g×4パック
原産地:愛知県南知多郡 篠島
保存方法:冷凍
消費期限:2026年3月31日
※本商品はクール宅急便となり、下記地域の配送には対応しておりません。ご了承ください。
伊豆諸島:青ヶ島村(青ヶ島)・利島村(利島)・御蔵島村(御蔵島)・式根島
小笠原諸島:小笠原村(父島・母島・硫黄島・南鳥島など)
※本製品は冷凍発送となります。
※解凍してからは風味を損なうため解凍日中にお召し上がりください。
※特定原材料表記:なし
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 98
- 発送完了予定月
- 2025年11月
4,650円+システム利用料

志のしらす 3パックセット
名称:志のしらす(冷凍生しらす)
内容量:60g×3パック
原産地:愛知県南知多郡 篠島
保存方法:冷凍
消費期限:2026年3月31日
※本商品はクール宅急便となり、下記地域の配送には対応しておりません。ご了承ください。
伊豆諸島:青ヶ島村(青ヶ島)・利島村(利島)・御蔵島村(御蔵島)・式根島
小笠原諸島:小笠原村(父島・母島・硫黄島・南鳥島など)
※本製品は冷凍発送となります。
※解凍してからは風味を損なうため解凍日中にお召し上がりください。
※特定原材料表記:なし
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 100
- 発送完了予定月
- 2025年11月
5,800円+システム利用料

志のしらす 4パックセット
名称:志のしらす(冷凍生しらす)
内容量:60g×4パック
原産地:愛知県南知多郡 篠島
保存方法:冷凍
消費期限:2026年3月31日
※本商品はクール宅急便となり、下記地域の配送には対応しておりません。ご了承ください。
伊豆諸島:青ヶ島村(青ヶ島)・利島村(利島)・御蔵島村(御蔵島)・式根島
小笠原諸島:小笠原村(父島・母島・硫黄島・南鳥島など)
※本製品は冷凍発送となります。
※解凍してからは風味を損なうため解凍日中にお召し上がりください。
※特定原材料表記:なし
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 98
- 発送完了予定月
- 2025年11月












