2025年のご挨拶とプロジェクト進捗のお知らせ

2025年もあっという間に2月です。ご連絡に間が空いてしまい大変恐れ入ります。本年もより一層よろしくお願い申し上げます。

リターン送付他、準備を進めております事柄についてお知らせさせていただきます。

 

 

 

■クラウドファンディングのリターン準備を進めています

まず2025年2月に予定しておりました下記のリターンの発送準備を進めています。

。今しばらくお待ちくださいませ。

・心拍謹製 オリジナルお猪口＋徳利セット

・心拍謹製 兵庫県三木市産山田錦新米（酒米） 3合

・心拍事業計画書・ブランド開発資料・建築設計書セット（PDF）

 

 

■稲とアガベ醸造 限定「交酒 花風」心拍山田錦 直汲み特別ver.について

稲とアガベ限定酒リターンについては、年始に山田錦の納品が無事に済み待ちに待ったクラフトサケの仕込みに入っていただいています。岩崎も2月10日から秋田県男鹿市の稲とアガベの酒蔵に入り、搾りの工程に参加させていただきます。どんな酒になるのか楽しみでなりません！

 

 

■心拍の拠点オープン時期について

建築工事の遅延に加えて、父のやる気に火が着いた結果父の全額費用負担で屋根を葺き替える大工事が追加となりまして、2025年春のオープン予定とさせていただきます。

オープンを心待ちにしていただいている皆様には大変恐れ入ります。工事進捗につきましては随時更新しご報告させていただきます。

 

■山田錦圃場の引受面積が10倍超に！

現地での農業や行事参加等を通して、地域の皆さんとの対話をコツコツと積み重ねています。昨年4反（約4,000㎡）だった山田錦の田んぼは、休耕田の復活や引退される近隣の田んぼのお引き受け等を合算して、2025年度は延べ4町（40,000㎡）を超えました。

父と春から新しく加わる山田錦農家のメンバー達と、耕起や各圃場に適した栽培法など一生懸命下準備を進めています。

 

■各種農機具を取得しました

クラウドファンディングのご支援によって、近隣の農家さんが使われていた中古のトラクター2台、米の乾燥機をはじめ、近い将来の大規模農業化へ向けた設備投資を着々と進めています。

田んぼを引き受けることは、水の権利や地域行事、風景の維持、害獣対策などさまざまな責任を負うことと直結します。気を引き締めつつ、よい未来をつくる挑戦の機会をいただいたワクワクを忘れずに毎日を積み重ねていきたいと思います。

 

 

■さまざまに共農共杯が芽吹いています

気鋭の酒蔵とのパートナーシップ（契約田）の実現をはじめ、研究機関（神戸大学、大阪大学、京都精華大学、京都芸術大学他）との協働、行政との連携など、大変心強い連携が現実化してきています。早く正式に発表したいことばかり！

そして何より、草刈りや宿泊のトライアルに参加いただいた友人たちの前のめりなサポートに、宿泊と農業体験などのサービス提供が一気に具現化しました。心からの感謝を！

 

■先に、京都の新しい拠点が完成しました

農村と都市の2拠点生活に備えて、京都にある自宅と株式会社マガザンの事務所・倉庫・駐車場・社宅を1箇所に統合しました。運営する宿泊施設マガザンキョウトと、カフェCORNER MIXからも徒歩圏内です。

京都の各機能をすべて1つの界隈にまとめることで日々の移動を散歩圏内にし、気持ちよくも移動効率が格段に上がりました。

これによって京都から車で1時間強の兵庫県三木市に位置する心拍への移動をはじめ、心拍プロジェクトへ割く時間を増やすことができました。

 

建築設計は京都の拠点も三木の心拍も、すべてひとともり一級建築士事務所です。農村と都市の建築素材交換や双方での暮らしを俯瞰して設計いただきました。いずれもお披露目の機会をきちんと設けさせていただきます。施工チームの皆さん含め、ご尽力いただいている皆様に心から感謝申し上げます。

 

 

長くなりましたが、ご支援いただきました皆様のおかげでひとつひとつプロジェクトが進めることができています。早く皆様を現地にお迎えできるよう引き続きがんばってまいります！

 

心拍　代表

岩崎達也