【残り3日】棋士からカウントダウン：山崎隆之八段&糸谷哲郎八段

いつも新・将棋会館建設プロジェクトへの応援をいただきありがとうございます。

 

第四期も、ついに残り3日となりました。今期も数多くの皆様からご支援を賜り、重ねて感謝申し上げます。棋士によるカウントダウン、残り3日は山崎隆之八段・糸谷哲郎八段です。

 

 

第四期では、お二人がプロデュースするブレンドコーヒー＋サーモステンレスマグを返礼品としてご用意し、おかげさまで完売いたしました。

 

今日はそんなお二人の、将棋会館にまつわるエピソードと、皆様へのメッセージをご紹介いたします。

 

【将棋会館のここが好き！】

山崎隆之八段

東京： 石の看板手前から入るドアまでの道。対局でこれから将棋連盟に入っていくんだと感じる。

関西：御上段の永世名人の床の間と、段差があるので上座から全部の部屋がきれいに見えるところ。棋士室の将棋、調べもの検討、雑談とごちゃ混ぜになっているところ。

糸谷哲郎八段

東京：対局室の荘厳さ

関西：いつ見ても誰か将棋を指しているところ　

 

【今だから明かせる　将棋会館失敗談】

山崎隆之八段

御上段で一局の日の記録係で夕食休憩で五階の芙蓉の間を締めきって爆睡(休憩＋一時間くらい)。休憩あけ記録がおらず塾生の方が記録。最初は先生方の指示で、塾生さんや守衛さんに連盟内や事故を心配され外まで探していただいた。

対局室で寝て仕事さぼってきたとんでもない奨励会員に「事故でなくて良かった」と対局の先生に言っていただいたことを思い出す。申し訳なさと奨励会幹事後、記録の子に注意などしてたのは・・。

 

糸谷哲郎八段

関東の会館で夜出方が分からず連盟をさまよっていた

【 ファンの皆様へメッセージ 】

山崎隆之八段

いつも温かいご支援や応援いただきありがとうございます。嘘の意味がない勝負の世界の独特なものなど、今は少し珍しい伝統もあるかと思いますので、未来に将棋の伝統がつながるように・・・足を引っ張らないように気を付けます。

糸谷哲郎八段

将棋は、盤上での対話だとよく言われます。年齢や性別を問わず、対局する二人がお互いの考えをぶつけ合う、思考と思考のコミュニケーションの場です。始まった時は知らない二人でも、終わってみればなんとなく分かり合ったような、そういった万人が楽しめるツールとしても役割を果たしています。その将棋の更なる発展により楽しんで頂く方々の輪を広げるため、そのシンボルとしての将棋会館建設にご協力願えれば幸いです。

 

第四期のラストスパート期間も、棋士一同、全力で発信を続けてまいります。引き続きご寄付のほど、何卒よろしくお願いいたします！