私たちの活動「障がい者にやさしい街づくり」について

私は、24歳のときに株式会社Lean on Me という会社を「障がい者にやさしい街づくり」の理念のもと創りました。

平成24年度に行われた内閣府の障がい者に関する世論調査では、発達障がいへの理解がない人が約6割という、非常に残念な結果でした。

そこで何が原因かを考えてみたところ、「接点が少ない」ことに気がつきました。
もちろんこのご時世、目まぐるしい生活のなかで自ら障がいのある方と接する時間をつくるというのは大変なことだと思います。
しかし、今後障がい者が益々増えていくと言われている世の中で、共存していくことは必要不可欠になります。

また、その上で彼らについて知ることは、今後のたくさんの方の生活を大きく変えてくれるものになると私は思います。

私たちは、障がいについての知識がある人を増やすための計画を進めています。

一つは、障がいのある方と一番関わる職業である障がい福祉サービス従事者の方に、「一人一人が障がいについての知識を持ち、知らない人に伝えられる人」になるために継続的な研修をしています。

また、テニスを通じて障がいのある方と障がいのある方と関わったことがない方とのコミュニケーションの場を創りだしています。
私たちは、「障がいについての知識人を増やす対策」に大きく動き出しています。

社会の中には、「障がい者のことを知らない、わからないから不安になる。」という傾向があるようです。

誰もが共存共栄できる社会を私たちと共に創りましょう。