プラネタリウムの語源は？投影機にはどういった種類があるの?!

みなさんこんにちわ。

本日は、プラネタリウムについてのちょっとした小話をしようと思います。

 

 

「プラネタリウム」の語源は？

 

まず、なぜ「プラネタリウム」というのかについてですが、

みなさんも「プラネ」という言葉からなんとなく想像はつくのではないでしょうか。

 

「プラネット」、すなわち「惑星」と

「～に関する場所」を表す「-アリウム」という言葉からきています。

それをつなげて「プラネタリウム」というわけなんです。

 

 

「-アリウム」を使った他の例としては

「アクアリウム」、すなわち水族館などがあります。

 

ちなみに本当に蛇足ですが、私はこの語源を知ったときに

「夜空に見える星のほとんどが”恒星”なのに、”惑星"が語源になっているなんて面白いな。」なんて思いました。笑

 

 

プラネタリウムの投影機にはどういった種類があるの？

 

プラネタリウムは、投影機によって美しい星空をドーム壁やスクリーンなどに映し出すわけですが、

その投影機や方式にはどのような種類があるのでしょうか。

 

大きく分けると、

• ピンホール式
• 光学式
• デジタル式

の３つがあります。

 

 

★ ピンホール式プラネタリウム

これは名前そのままです。

カバーに小さな穴を開けて、内側から光で照らして星空を投影するものです。

その穴から出てきた光が壁面に写り、星空を作り出すというわけです。

また、穴の大きさで星の明るさを調整しています。明るい星ほど大きな穴を開けることで、大きな星が映し出されるのです。

小型のものが多く、簡単なものであれば自作もできるんですよ。

 

★ 光学式プラネタリウム

恒星原版という、星の配列に合わせて穴を開けた板と、レンズを使って投影する方式です。

恒星原板に光をあてて、レンズを通して壁面やスクリーンに星を映し出します。

光学式は非常に小さな星も投影可能で、まるで本物のように美しい星空を表現することができます。

 

★ デジタル式プラネタリウム

デジタル式は、コンピューターで作成したCG映像をプロジェクターにより映し出す方式です。

星の美しさは光学式にはかないませんが、CG映像だけあって自由度が高く、様々な宇宙の映像を創り出すことが可能です。

 

 

なお、光学式とデジタル式を併用したハイブリットな投影方式もあります。

 

私達が購入を考えている「MEGASTAR CLASS（メガスター・クラス）」は光学式になります。

 

 

そのため、より繊細で美しい１００万の星空を投影することができます。

天の川もキレイに再現されているんですよ。

 

 

本当に簡単にですが、プラネタリウムについてのちょっとしたお話でした^^

また、宇宙やプラネタリウムについて面白いお話があったら書かせていただきます。

 

「スターリー・プロジェクト」をどうぞ引き続きよろしくお願いいたします。