京町家を繋ぎたい！ご支援１００人をめざして！是非ご賛同を！

むし暑い京都のお盆、今夜は大文字の送り火。静かにご先祖様に思いをはせながら夏越しの宵を過ごします。ここまでたくさんの皆様のお陰でネクストゴールに到達しました。あたたかなご支援をありがとうございます！京都市のど真ん中にある杉本家住宅。８月１５日～１７日、２２日～２４日は、朝時間に限っての公開をしています。京町家の夏室礼の座敷で静かに過ごしていただくひととき。ほとんどが国内からのご来訪者です。外国人観光客が溢れかえる街中から一歩玄関を入ると、昔ながらの京都人の暮らしのたたずまいにほっとする、という感想がよくきかれます。お盆明けに、いよいよ修理工事を始める玄関叩きでの打ち水体験もお喜びいただいています。皆雅、クラウドファンディングに大きな関心を寄せてくださっています。

　プロジェクトの工事は、お盆休み明けから、玄関回りの叩きの全面修理が始まります。１５５年に渡り、この家の暮らしの営みと歴史を見守ってきてくれた目に馴染んだ風合いとお別れするのは、とても寂しいことではありますが、この住宅を継承するためには必要なことと、工事完了に心引き締めて向き合ってまいります。
　プロジェクトは残すところ２３日間。ここまで８４名のご支援をいただいております。ひとりでも多くの方に京町家のこと、修理が必要なこと、後世に繋ぎたい！というこの思いにご賛同いただきたく”１００名のご支援者の輪を広げたい！”の思いでいます。どうか、このプロジェクトのご支援の輪にお加わりください。ご知友にもお広めいただければ嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。

   ８月１６日今朝の玄関たたき、仏壇荘厳の写真を添えて。杉本節子