子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 2枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 3枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 4枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 5枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 6枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 7枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい
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子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 4枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 5枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 6枚目
子どもに教育を、シリアに未来を。地震被害を受けた小学校を再建したい 7枚目

支援総額

7,732,000

目標金額 7,500,000円

支援者
414人
募集終了日
2023年10月31日

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2023年10月21日 09:00

【自由研究でPiece of Syria?】親子でご支援くださる岡野優子さんと対談しました

こんにちは、Piece of Syriaスタッフの坂田です。
クラウドファンディング終了まであと10日、引き続き、応援を宜しくお願い致します!

 

 

今回の新着記事では、NPO法人Piece of Syriaの継続支援者・パートナー会員として、

親子でご支援くださっている、岡野 優子さんと行った対談の内容をご紹介します。

 

写真右:岡野優子さん

 

 

テーマは「自由研究でピースオブシリア?親子で応援したくなる理由は?」。

 

 

Piece of Syriaとの出会いのきっかけや、Piece of Syriaの活動に参加した息子さんの変化や、

親子で応援している理由を、わかりやすく教えてくださいました。

 

その対談内容一部を抜粋して「Piece of Syriaへの支援を決めた理由」
「Piece of Syriaを応援する3つの理由」についてご紹介します。

 

 

 

<子育てを通じて実感した教育の大切さ、
いつかシリアをまた行きたい国にするメッセージに心を打たれて>


Piece of Syriaの活動の支援を決めたのには理由が2つあります。

 

1つ目は教育支援をされているという点。

子育てを通じて、教育の大切さを感じているからです。

 

2つ目はシリアをまた行きたい国にするというメッセージがすごく心に響いたこと。

 

 

Piece of Syriaで出てくる子どもたちの写真を見ると、シリア人の友だちの顔が思い浮かぶんです。

 

息子の親友が、シリア人のモハメッド。

彼らの家に何度か遊びに行きました。

 

そこで、シリアの文化を誇らしげに話をしてくれるんです。

自分たちの母国に帰りたくないわけがありませんよね。

 

モハメッドのお母さんが、

「ふだん英語の子どもたちが話すようになってくれたけれども
 アラビア語を忘れてしまうのではないか」

と、ポロッと不安を吐露されたことがあったんですよね。

 

そのことを振り返っても、Piece of Syriaがトルコで実施している、

シリア難民向けの補習校が行なうアラビア語授業は、すごく大事なことだと感じます。

 


教育の支援というのは衣食住とか健康面とかと比べると
緊急性はそれほど高く思えないかもしれません。

けれども、個人の子どもの未来とか国の未来といった点で、非常に重要度が高い事業だと思って

ピースオブシリアの活動に継続会員として、毎月寄付をすることに決めました。

 

 

右が息子さん、左が現地スタッフのウサマ

 

<双方向の交流と、関わる人達の温かさ>

今年の6月に現地スタッフのウサマさんが来日された際に、
大阪での講演会のイベントに息子と参加をしました。

 

きっかけは私がもっとシリアのことを知りたいというのがあったんですが、息子にも一緒に行く?って聞いたところ、ためらいもなく行きたいって言うので一緒に連れて行きました。

 

息子は、一番前の一番真ん中の席に座りたいって言ってメモをとっていました。

オンラインイベントにも、チャットで質問を投げかけさせてもらうなど、毎回すごく積極的に参加しています。

 

 

Piece of Syriaの活動のいいところは、会報誌だけが送られてくるとかじゃなくて、
いろんな媒体を使って双方向の情報発信をされていること。

 

そして、シリアや活動内容について身近に感じられるきっかけを

たくさん提供してもらっている点だと思うんです。

 

中野さんをはじめ、スタッフの方であったり、

支援者の方々もこういう場に息子を連れて行って、

息子が素朴な質問や感想を、すごく温かく受け止めてくださいます。

 

例えば、イベント内で、息子が「シリアのことを調べたいです」

みたいなことを発言してたんですけども、それについても、

すごく応援してくださった経験が、私たち親子にとっても大きな経験になりました。

 

 

1番右側が、息子さんがとっていたメモの一部
一番右側が、息子さんがとっていたメモの一部

 

<「自分自身も何かできることをしたい」という息子の変化>

イベントに参加後の息子にも変化が見られました。

それは、”自分自身も何かできることをしたい”と言うようになったことです。

 

初めは「僕も寄付を集めたい」ということを話してたんですけども

具体的にどういうことができるのかなというのを掘り下げていくと、

 

”まずはシリアのことをみんなに知ってもらいたい、みんなに関心を持ってもらいたい”

 

というようなところに行き着いて、自由研究で「シリアのことを紹介する」というテーマを扱うことにしました。

 

シリア内戦の背景であったり、難民問題の現状についても疑問を抱き、本人が色々調べていました。

 

 

これが息子がやった自由研究の一部抜粋したものではあるんですけども

Piece of Syriaの講演会で知ったエピソード、

自分自身のシリア人のお友達とのエピソード、

難民の現状であったり、日本の受け入れ状況、

そして、シリア内戦の背景も、自分で調べてまとめて書いていました。

 

息子もシリアという国に、すごくいい印象を持っているので、シリアの良さを書いたりしてました。

 

 

また、Piece of Syriaの講演会で同じ子どもの視点からも印象に残った出来事だったのが、

小学校が処刑場に変わったというエピソードや、

スクールバスがないと学校や幼稚園に安全に行けないということでした。

そういったことも交えて、紹介しました。

 

 

小学校2年生で、難民の問題であったり、

内戦の問題で理解するにはすごく難しいと思いますし、

私自身も解説するに知識が足りていなくて、一緒に親子で調べました。

 

難しい話題でも、自分自身が関心を持って取り組んでみよう!と息子が思えたのは、

Piece of Syriaの活動を通して、イベントで皆さんに励ましてもらえたり、

シリアを身近に感じられたというきっかけがあったから、

取り組んでいたのかなというように感じています。

 

 

_MG_7033のコピー.jpeg
シリアの幼稚園の通園バスは安全な通園に重要な役割を果たす

 

 

<親子でPiece of Syriaを応援する3つの理由>

①「世界に向けたアンテナが立つ」

日本に帰国して感じるのは、日本はヨーロッパでの生活と比べて

まだモノカルチャーな国で、日常生活を送る中で、世界で起きている問題を

身近に感じられる機会ってなかなかないなというのを感じています。

 

もちろん難民問題やシリア内戦の問題も、身近には感じられない問題だと思うんですよね。

 

けれどもPiece of Syriaの、関わる人たちの「顔が見える活動」に

一緒に参加させてもらう中で、そういった問題もすごく身近に感じられるように思います。

 

また、子どもにとっては、教育が当たり前に受けられるとは限らない

ということも感じられることも大きいんじゃないのかなって感じます。

 

例えば、「語学ってこれからはできないとダメだよ」みたいなことをよく言いますけれども、その必要性って、なかなか実体験で感じられないなって思うんですよ。

 

けれども、講演会で息子がウサマさんとお話してから、”自分もアラビア語をしゃべってみたいみたい”とを言うようになって、自分でアラビア語が学べるアプリをダウンロードして、勉強をしていました。

 

親にとっても、受験勉強が過熱したり、低年齢化していたりしてて、「何のための教育か」「何のための勉強か」が見えなくなってきているなと思うところもあるんですよね。

 

けれどもシリアでの教育支援に触れて、「教育そのものの意味」を立ち返る機会を、親にとっても与えてもらっているな、と感じています。

 

_MG_7099.jpg
シリアの幼稚園では基礎教育(アラビア語・英語・算数・理科)を学んでいます

 

 

②「子どもが、自分も何かできるかも、という気持ちを育むことができる」

シリア内戦って本当に様々な国の思惑も関わっていて、
すごく複雑な問題だと思いますし、大人でさえも日本で生活をしていたら、
そんなにも自分ができることがないんじゃないのかと無力感を覚えることすらあるんです。

 

けれども、そういう中で、多くの子ども達の未来を作る活動をしている Piece of Syriaの活動に携わっている大人たちを、息子が知ってます。

かつ、寄付という形で、活動に携わってみるということで、子どもにとっても難しい複雑な問題を前にしても「自分も何かできることがあるんだ」ということを実体験で感じるきっかけになっているなって思うんですよね。

 

夏休みの自由研究で、友達にシリアのことを教えたいというのも、子どもの小さな一歩だったと思いますし、そういう気持ちを育める機会っていうのも、すごくありがたいなって思っています。

 

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③「挑戦をエンカレッジしてもらえる」

 

子どもの普段のコミュニティって、今はすごくいい先生、いいお友達に恵まれてるなって思ってはいるんですけども、限られてはいます。

「面白い大人がいる場所」を、自分から探していくって難しいなって、自分自身の幼少期を振り返っても感じるんですよね。

 

でも、Piece of Syriaに携わっていらっしゃる皆さんって、

すごく魅力的な大人の方たちが関わっていらっしゃるなって思うし、

複雑で難しい問題を前にしても、いろんな人の力を合わせて

何か課題解決されている姿をしている大人達を子どもが知っているっていうのは

すごく幸せなことだなと思っていて。

 

将来、子ども自身が、目の前に困難なことが起きたとしても、
世の中を変えたいなって思うような出来事があったとしても、
自分には無理と諦めるんじゃなくて、

自分にはこういうことをしている大人を知っているっていうことが、

自分自身を励ます、一つの人生経験になっているんじゃないのかなって思うんですね。

 

 

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以上が、私たち親子が応援している理由です。

 

寄付行動って単にお金を必要としているところに渡している、送っているだけじゃなくって、

たくさんの学びの機会を得ているなと思うし、

励まされる機会をもらっているなっていうのを感じているんです。

 

だからこそ、これからも親子で携わっていけたらなって思いますし、

こういう親御さん達、お子さん達も増えるといいなって思います。

 

 

—————————————————————————————

 

岡野さん、ありがとうございました!

 

 

ご自身のご経験や、エピソードから、シリアに繋がったところや、
今、ご支援いただいている中で、どのようなことを感じていらっしゃるのか、

という点をお聞きして、非常に有意義な機会となりました。

 


全編はこちら↓

 

 

 


10月18日には、岡野さんもメンバーである、「子連れMBA」さん主催のイベント、

「チェンジメーカー・トーク|夢なんてなくて良い?!「なりたくない自分」から始まる半径5mの行動術」にも代表・中野が登壇させていただきました。

 

 

<届いたご感想>

・正直シリアや国際協力は少し遠いテーマに感じていたのですが、母としての姿勢、仕事への向き合い方、やりたいことを実現するためのステップ、色んな角度から参考になりました!

 

・正直私はよく知らない国の支援なんて自分には関係ない、とか「意識が高い人」がやっている、なんて思ってしまっていたかもしれない私でしたが…キーワードがいっぱいで「すべての人」のウェルビーイングにつながる考え方のヒント満載でした!

 

・そっか自分の気持ちに正直になればいいんやなと励まされた気持ちに。力になるお話、ありがとうございました!

 

・とにかく終始頷きっぱなしだった中野さんの対談、大きく“生き方“に通ずるお話で聞けて良かったです!

 


<動画アーカイブはこちら>

 

 

 

 

 

 

そんな岡野さん親子もおススメくださった、リターンはこちら▼

 

人見知りの幼少期、世界で働きたいのに英語が苦手な受験生、国際協力の現場で味わった挫折、シリアとの出会い、Piece of Syriaの立ち上げ、そしてケニアからシリア支援を続けている想いについてを描く、僕のインタビューが掲載された本が、2023年9月1日に発売されました(4人のうちの一人です)。

 

小学校の授業で読み聞かせをしたところ、大好評だった!とも伺っています。この書籍1冊をお届けし、オンライン講演会+質疑応答に参加できるリターンです!親子以外の方も、もちろん選んでいただけます!

 

▼下記タイトルをクリックいただくと、支援画面へ移動します。

 

リターンタイトル

限定個数

金額

親子で学ぶ「好きな場所ではたらく」講演会+書籍1冊プレゼント   ¥15,000

リターン

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