公開初日で目標額の3分の１を達成しました！

昨日3月13日、本日14日の２日間にわたり、オンラインで当法人主催イベント「意思決定支援実践フォーラム2021」の開催されました。そして、このフォーラム開催と同時に、子ども版トーキングマットのクラウドファンディングがついに公開されました！

フォーラムの内容はこちら→意思決定支援実践フォーラム2021

 

 

公開初日にもかかわらず、すでにクラウドファンディングの目標額の３分の１を超えました！

皆さまのご支援は、意思決定支援を実践的に進めていくための強い励みとなります。

ぜひこのプロジェクトを成功させて、子どもたちの小さな声や願いを大きくつかむツールとして広めていきたいと考えています。

皆様、引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします！

 

 

 

昨日のフォーラム第1部では、SDM-Japan代表の名川勝氏による分かりやすい「意思決定支援」における基本的考え方の共通理解から始まり、
SDM-Japan副代表の水島俊彦氏による意思決定支援を踏まえた後見事務ガイドラインの具体的・体験的なワークショップがありました。

フォーラムの参加者自身が、自分が障がいのある当事者だったら「こんなふうに（支援者に）言われたらどう感じるか」を体験的に経験し、そして「どうして欲しいか」を考え、グループに分かれて参加者が話し合う体験的なワークショップでした。

 

 

 

 

 

 

 

そして第2部では、同じく水島氏よりトーキングマットの基本解説とトーキングマットを使った実践報告があり、トーキングマット基礎研修の内容の紹介や、認知症の方、若者支援への活用実践、そして実際にトーキングマットを使用して自分の話を聞いてもらうとどのように感じるのか、体験談が報告されました。

 

 

 

 

後半は、英国トーキングマット社代表のロイズ・キャメロン氏も登壇し、トーキングマットの様々な効果やデジタル化を含む今後の可能性についても語られました。ロイズ・キャメロン氏の温かく優しい笑顔や熱い想いに、フロアからも多くの質問が寄せられ、白熱した夜が更けていました。スコットランド同様、日本でもトーキングマットが広まり、より多くの小さな声が大事にされる社会を願う想いが共有できた温かいひと時でした。

 

 

 

 

 

フォーラム二日目の本日は、意思決定支援実践スキル入門として、具体的な方法の実演やポジティブなリスクの捉え方について、当事者の方々も交えてお話しました。SDM-Japanの活動を知って頂くとても良い機会となりました！

 

今後もぜひ、私たちの活動と本クラウドファンディングにご注目ください！

 

執筆者: SDM-Japanコアメンバー
トーキングマット基礎研修修了者　福崎はる