手術費移行のお知らせ（旭町集落　16頭分）

嬉しいご報告があります。

 

このプロジェクトで手術予定の猫たちに、「旭町集落の猫16頭」が入っておりました。この猫たちは人に慣れていて、エサやりさんが抱っこできる子もいるくらいです。

 

このエサやりさんと、クラウドファンディングの目標達成したら手術をするという約束をしていたのですが、先週目標を達成したことなどをお話に行くと「ここの猫たちの手術は他の団体にお願いすることになった」と言われました。

急な変更で驚きましたが、結果的により多くの島の猫たちの手術ができることになりますし、とても喜ばしいことです。

 

このような経緯で、皆さまからご支援頂きました「旭町集落の猫16頭分」の手術費は、そのまま他の集落の野良猫16頭分に移行させて頂きます。

 

当初の手術予定とは違う猫たちの手術費に充てられることとなりましたが、プロジェクト概要に書きましたように、種子島にはどこにでも野良猫がたくさんおります。増えてしまって近隣住民が困っているという場所もいくつか相談を受けておりましたので、そのような集落や、人に慣れている（譲渡の可能性がある）野良猫の手術に移行させて頂きたいと思います。

 

現在の手術予定頭数

　自宅の保護猫　当初14頭　→　2頭移行(譲渡）　　  　　　12頭

　原尾集落　　　変更なし　　　　　　　　　　　　　　　　7頭

　旭町集落　　　当初16頭　→　16頭移行(他団体が手術）      0頭

 

　他の集落猫への移行　　　　　　　　 　　　　　  　　　　18頭

　（↑うち1頭は1/17にレスキューした失明の子の手術費となる予定です。）

　ご支援の追加分（ネクストゴール）　　　　　　   　　　　13頭

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　合計 31頭

　　　　当初の目標にプラスして、31頭の野良猫の手術が行えます！　　　

 

新しく手術する予定の猫のいる集落はこちらです。

・吉岡宅周辺の集落の猫　　　　　　　　　　　　　　　　　  メスは3頭

・旧牛小屋(現在は空き屋）にいる猫たち　　   オスメス不明　  約10頭

・旭町の隣町空き地で増えてしまった猫たち　オスメス不明　   約20～30頭

 

この集落の中から、31頭分の手術を行ってまいりたいと思います。

もし人に慣れていてオスメスの区別がつく場合は、メスを優先的に手術していく予定です。

 

 

　旧牛小屋の猫たち

　　　　

　　

人に慣れている子たちが出てきました。近所の住民の方によると、10～11頭ほど住み着いているそうです。

 

旭町の隣町の空き地

　　

　　

近所の方が、残飯などをあげています。キャットフードなどはありませんでした。鳥や小動物を捕って食べていると思われる残骸がありました。

 

 

これらの集落は頻繁に見に行けておりませんので、様子が分かり次第また皆さまにお伝えしていきたいと思います。

 

また、こちらの集落猫たちにもノミダニ駆除、ワクチン、目薬などが必要になります。加えてケガや病気があった場合は手術だけ行うという訳にはいきませんので、病気やケガなど先にきちんと治療をして、体力を回復してからの不妊手術・リリースとなります。場合によっては入院となるケースもあります。

引き続きのお願いで恐縮ですが、医療費について皆さまからのご支援があれば本当に助かります。猫たちをケガや病気から救うためのご支援を、よろしくお願い致します。

 

クラウドファンディングはあと3日。最期までがんばりたいと思います。

皆さまの応援を、ぜひともよろしくお願い致します。