100万円を達成‼

 

セネガルの子どもたちにウォロフ語の絵本を届けたい！！

クラウドファンディング目標の83％を達成しました！！

 

 

　NPO法人手を洗おう会が実施中のクラウドファンディングは、これまでに1001,000円のご支援をいただき、目標の83％を達成させることができました！！

現在83名の皆様にプロジェクトへのご賛同をいただき、私たちも大変心強く思うとともに、皆様からいただいたメッセージから、このプロジェクトの意義や必要性を改めて感じているところです。

 

 

 

 

 

  又セネガルで当会の活動を担っているサリウ•ンバイ氏から支援下さる皆様への感謝と共にこの絵本の必要性についてメッセージが届きましたので紹介させて頂きます。

 

 

 

 

●日本の支援者の皆様へのメッセージ

　セネガルの子どもたちのための崇高な目標のために力を惜しまず、セネガルの子どもたちを支援する我々の活動を支えてくれる日本の皆様には、感謝の言葉しかありません。

　私自身は以下の目標を掲げ、これからもこの活動を続けていきたいと思っています。

 

１．現地の言葉(ウォロフ語)で本を読むことにより、子どもたちが自分たちの文化的アイデンティティを保持できるようにする。

 

２．子どもたちが民族語を通してインスピレーションを得られるようにすることで、植民地主義からの脱却を目指す。

 

３．手を洗おう会（APLM）が実施するこのプロジェクトを通じて、日本とセネガルの友愛関係を維持する。

☆このプロジェクトを支援することは、声なき人々を支援することである ☆

 

引き続き、このプロジェクトへの支援をよろしくお願い致します。

　今回はこのウォロフ語絵本の寄贈の原点となる

BIBLO

（Bibliotéque Lumière dans l’obscurité : 一隅を照らす図書館）

＝ビブロプロジェクトについて、

「手を洗おう会」より改めてお伝えをしたいと思います。

 

　ビブロプロジェクトは2021年に始まり、セネガル、タイ、ベトナム等の当会の支援国に対して児童書や漫画、絵本を寄贈し、子どもたちに読書の楽しさを知ってもらう活動を行うために立ち上げました。これまでに2つの小学校と1つのコーラン学校に対し約800冊（？）ほどの図書を寄贈し、各学校には図書スペースを設けて、子どもたちへの図書の貸出や読み聞かせ会の実施を、セネガルのメンバーや学校の先生方とともに実施しています。

 

　先にメッセージのあったセネガルAPHW副支部長のサリウ・ンバイ氏に、このビブロプロジェクトに関するお話を聞きました。

 

●ビブロプロジェクトのやりがいとは

　子どもたちは読書や漫画を通して人生についてより深く学び、また読書を通して他の国の文化の世界を旅することができます。そうすることで、子どもたちは言葉の理解やコミュニケーションスキルを身につけますが、そこが最もビブロプロジェクトのやりがいを感じるところです。

 

 

●ビブロプロジェクトにおいて困難に感じるところ

　プロジェクトを実施する上で遭遇する困難は、活動する人々のモチベーションを維持することです。プロジェクトを円滑に進めるためには、そこに関わる人々のモチベーションを高めなければなりませんが、そうすることで、それは子どもたちの利益につながるのです。

 

●ウォロフ語の絵本に期待される効果

　ウォロフ語で書かれた絵本を読むことで子どもたちは言語に対する意識を高め、それが言語を学ぶ意欲につながると考えます。今セネガルでは、国語（民族語）教育プログラムを導入しはじめており、学校でウォロフ語などの民族語を学ぶことの重要性が認識されるようになってきました。

　また子どもたちは民族語教育を通じて民族文化的アイデンティティをより深く学び、フランス語などの他言語にコンプレックスを感じることもなくなるでしょう。

そんな中、このウォロフ語の絵本は国民教育の分野で日本とセネガルの結びつきをさらに強めることになると思っています。

 

aphw手を洗おう会
セネガル支部
副支部長　サリウ・ンバイ