「あしなが育英会」玉井会長のお言葉に力をもらって！

皆さまいつも応援ありがとうございます！

 

NPO法人手を洗おう会aphw理事長の古屋典子です。

 

 

先週「あしなが育英会」訪問の折にはお目にかかれなかった玉井会長から

土曜日の昼下がり、お電話がありました。

 

88歳になられる玉井会長は、

流石に前のようには精力的に動けず、気力は減少気味とおっしゃってはあられましたが、

aphwで活動を始めたセネガルの民族語の国語化支援の第一歩「ディガンテ」制作に対し、

玉井会長から今回もまた、

 

「絵本制作、それは良い👍初心を忘れず、頑張り続けなさい」

 

と激励のお言葉をいただきました。

 

玉井会長とは10年前、私がaphwのNPO としての活動内容に悩んでいた頃、

パリでお目にかかりました。亡き奥様との思い出の地パリにて、

 

「人は悲しみに向き合う時に本当の愛を知り、前進する勇気をもらえるのです」

 

と不安の中で苦しむ私を叱咤激励下さいました。

 

昨年主人を亡くして傷心のどん底にいた時、

玉井会長のその言葉を思い出し、百箇日、やっと前を向こうと決心した時に

 

「ディガンテ」を描いて下さることになる五十嵐岳さんに出会いました。

 

実は「あしなが育英会」訪問には「ディガンテ」を書いた翠も同行しました。

この度は、樋口翠の「あしなが育英会」への感謝のメッセージを紹介させて頂けたらと思います。

 

あしなが育英会の皆様、

 

昨日は、あしなが育英会への訪問の機会を頂き、有難うございました。

 

お話を伺って、言語や環境の異なる中での支援は本当に難しいということを痛感しました。

私は、この度セネガルの子供達が民族語で教育が受けられるようにとの思いから

本を制作いたしました。

 

ただ民族語だけを習得したとしても、他の国の人と意思疎通が難しいというのが現状です。

 

しかしながら、先ず自分のありままの思いを表現できる民族語を文字で習得してこそ、

フランス語や英語など世界で通じる他の国の言葉、多言語取得のスムーズな道筋ではと思うのです。

 

セネガルのみんなが民族語に自信を持って貰えるように、

多くのセネガルの学校にこの絵本を寄贈出来たらと願っています。

 

 そして初めて知る「あしなが育英会」の100年構想など

アフリカ大陸の国際活動は素晴らしいと思いました。

 

有意義な集まりに参加させて頂き有難うございました。

 

　　　武蔵野大学附属千代田高等学院　3年　樋口翠

 

残り2日となったクラウドファンディング、世界中に住む、

アフリカに関心のある一人でも多くの皆様にご支援を頂けたらと切にお願い申し上げます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手を洗おう会　理事長　古屋典子