このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。
世界的方法論のセオリー・オブ・チェンジを日本に導入したい!
世界的方法論のセオリー・オブ・チェンジを日本に導入したい!
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

915,000

目標金額 2,000,000円

支援者
99人
募集終了日
2016年12月28日

    https://readyfor.jp/projects/theoryofchangejapan?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2016年12月07日 22:27

【残り21日】セオリー・オブ・チェンジと稼ぐ力

皆さんこんばんは。

一般社団法人セオリー・オブ・チェンジ・ジャパン(ToCJ、設立準備中) 理事の川端元維です!

 

一昨日は、田辺さんから、休眠口座とToCのお話がありました。

今日は少し趣向を変えて、実務に寄せたお話をさせて頂ければと思っています。

 

テーマは、「セオリー・オブ・チェンジと稼ぐ力」。

 

「世の中、社会の困りごとの為に必死に働いてるのに、いつも自転車操業。

現場はバタバタ、たまに来る大手企業や行政との協業話も、何だか振り回されて(るように感じる)ばっかり。

こんな状態、いつになったら抜け出せるのか?」

この状況にToCがどのように貢献出来るのか、私見を綴ります。

 

〜これまでの新着情報〜

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (1) - ToCとは何か? - (2016.11.19)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (2) - ToCの代表事例 - (2016.11.20)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (3) - 世界を変えるTFA - (2016.11.21)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (4) - 出所者復帰支援 - (2016.11.22)

ToC入門 (5) - B Lab - & 新着情報の連日更新を当面中止します (2016.11.23)

【残り30日】 ToC入門 (6) - ロジックモデルとの違いとは - (2016.11.28)

【残り29日】 ToC入門 (7) - ToC批判とは - (2016.11.29)

【残り28日】川端、復帰致します!&"オンライン対話会"の予告 (2016.11.30)

【残り26日】 1月来日日程(第一報) & ToCJのFBページ開設 (2016.12.2)

【残り25日】セオリー・オブ・チェンジについて対話する会!(2016.12.3)

【残り24日】問いを立て、システミック・プロブレムを定義する(2016.12.4)

【残り24日】 12/8(木) 朝6:00 ToCウェビナー開催のお知らせ (2016.12.4)

【残り23日】 休眠口座活用法の成立とセオリー・オブ・チェンジ (2016.12.5)

【残り22日】社会的インパクト評価イニシアチブ、パブコメ募集中 (2016.12.6)

【残り21日】セオリー・オブ・チェンジと稼ぐ力 (2016.12.7)

【残り19日】アメリカから1月来日の延期の相談が入りました (2016.12.9)

【残り18日】一般社団法人を立ち上げるきっかけにつきまして(2016.12.10)

【残り17日】外資NPOを立ち上げる上での課題とは (2016.12.11)

【残り16日】 12/14(水) 深夜24時 ToCウェビナー開催のお知らせ (2016.12.12)

【残り15日】社会事業の攻めと守りを整え、燃え尽きを防ぐToC (2016.12.13)

【残り14日】全開でいきます。引換券をフルモデルチェンジ!!!(2016.12.14)

【残り14日】現場と社会インパクト評価の間の、埋まらない溝 (2016.12.14)

【残り12日】「ToCって、難しそう〜 わかりやすい映像を」(2016.12.16)

【残り11日】コレクティブ・インパクトの成功事例の中軸にToC (2016.12.17)

【残り10日】国連や世界銀行等、国際協力機関でのToC活用事例 (2016.12.18)

【残り8日】本プロジェクトの5分間ショートムービーが完成! (2016.12.20)

 

現場主義の私が、なぜ、経営理論(ToC)なのか。

私がNPO、ソーシャルビジネスの世界に参加したのは、2006年。

当時大学生だった私は、ひょんなきっかけで、国際協力NGOの関西事務局の運営に参画することになり、そこから、「社会を変えよう」という熱い志で活動する同世代や大人たちの熱気にほだされるように、この世界にのめり込んで行きました。

 

そこから10年の時が経ち、私は、フリーランスとして独立。

社会を変えたいと取り組むNPOやソーシャルビジネスの力になりたいと、新規事業開発や事業転換、法人営業、組織開発を支援しています。

 

独立1年目の2016年は、innovate withという屋号にかけて、「Do with事業/変革支援事業」と銘打って、3社のNPO・ソーシャルベンチャーを半年以上の期間、直接支援させて頂きました。

(半年以下の期間や、短期プロジェクトでご一緒させて頂いた団体様もいらっしゃいます。)

 

そのテーマは、事業転換・法人営業・広報渉外等、サッカーでいうところの「フォワードか攻撃的中盤」にあたるものばかり。

 

その理由は2つあり、「団体外部に事業の価値を伝え、企業等の異なるセクターとの協働を促し、面で社会を変える支援をしたい」という想いがあるのが1点。

そして、もう1つは、「社会システムを変える仕事で、ちゃんと稼げる・食える状態を作りたい」という想いです。

 

これまでの自身の活動の中でがむしゃらに取り組んだ結果、新規事業開発やNPO×企業の協業を形にすることが出来、1年分の疲れの中に、多少の手応えを感じながら年の瀬を迎えています。

 

しかし、その過程で思ったのは、「ToCがあれば、NPOやソーシャルビジネスは、異なるセクターとの協働案件や事業パートナー、経営資源をかなり楽に獲得出来るだろう」ということです。

 

 

営業資料にToCを!

〜「何か一緒にやりましょう」から「これを一緒にやりましょう」の時代へ〜

地域で頭角を現し始めたNPOや、首都圏の大型ソーシャルビジネスであれば、「何か一緒にやりましょう、ぜひ打ち合わせを」というお声がけを、有力企業や行政から頂くことも少なくないのではと思います。

 

私のような企業とNPOの両方の眼を持つ実行支援業の人間は、その都度、「このNPOと企業が共有できる目的やテーマ、議題(アジェンダ)は何か」と知恵を絞ります。

その度に、「おっしゃ、これや!」という企画が出来ることもあれば、「うーん、悪くはないけど、もはや大喜利みたいなスキームやなあ(苦笑)」と思うものが出来ることもあります。

(そして、大喜利スキームが書かれたデータは、ボツとして丁重に葬られます・・・)

 

フリーの人間としては、腕前を信じて頂いて、このプロセスを任せて頂くことに喜びを感じる一方で、「協働スキーム設計と、両者が覚悟を決めること」を、より多くの人が実現できるようになるには、何が必要だろうと考えるようになりました。

 

企業出身者がNPOに出向すればいいのか?

NPO職員が、企業の経営企画部やCSR部に転職すればいいのか?

とも思ってしまいますが、人材交流の芽が出るのに時間がかかる側面はあると思います。

 

そんな時に、より一元的にコミュニケーションの生産性を上げるには、

「企業の人や行政の人の視点も取り入れたToCをきちんとつくり、WEBサイトや営業資料に掲載したらいいのでは!(それも、オシャレに。)」

と、思っています。

 

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (2) - ToCの代表事例 - (2016.11.20)をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、その中で、CToCが作成に携わったプロジェクト・スーパーウーマン (Project Superwomen、DV被害者女性の支援プロジェクト)のセオリー・オブ・チェンジを、改めてこちらからご覧下さい。

 

「全米のDV被害者が人生設計可能な給与を得て長期的に就労する」という究極成果に至るロードマップの途中成果として「DV被害者がインターンにて訓練を受ける」という内容が明記されています。

 

このように、社会変革の道筋が見える化されていれば、NPO側としては「地元の有力企業とインターンシップのマッチング事業で提携する」、「企業の採用・女性の活躍を支援する」といった提案が、簡単に出来るようになります。

(逆に、企業側から、NPO側として、予算的にもテーマ的にも本懐ではないオファーが来た時に、論理的にお断りすることが出来るようになります。)

 

日本にも、企業や行政と組む時のクライテリアがかなり磨き込まれている団体も存在する一方で、まだまだ、「来た球を・断り切れずに・打ちに行く(5・7・5調ですね・・・)」「企業とコラボし、社会インパクトも収入も拡大したいが、どうやって接点を見つければいいかわからない」という団体も多いのではないかと思います。

 

ToCが万能薬だというつもりはありませんが、「社会変革を起こす為に、何を・何故・いつ・どれだけやるのか」を言語化するToCは、他の団体・セクターと協働するポイントを探す上でも、強力な道標になってくれる可能性があります。

 

言い換えると、ToCの力によって、「NPOさん(あるいは企業さん)、何か一緒にやりましょう」というふわっとした打ち合わせが、「これを一緒にやりましょう!」というパワフルなものに変わっていく時代が来るということです。

 

いかがでしたでしょうか。

本日は、ToCと稼ぐ力ということで、事業開発や異なるセクターとの協働促進の観点から書かせて頂きましたが、これからも、ToCの本質や活用アイデアについて、セオリー・オブ・チェンジについて対話する会を通して、深めていければと思っています!

*なお、本日実施した対話会の様子は、明日の新着情報でレポート致します!

 

引き続き、ご支援の程、何卒よろしくお願い致します!

リターン

3,000


alt

【日本にToCコミュニティを創ろう!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

10,000


alt

【ToCの独習をガッツリ始めたい方に!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権
------------------------------------------------------------------------------------------------
■米国研究機関Center for Theory of Changeが作成したセオリー・オブ・チェンジの解説資料「Theory of Change : A participatory Approach to Planning and Evaluation(セオリー・オブ・チェンジ:戦略策定と評価への参加型アプローチ)」の和訳版+日本語訳に向けたメッセージ
■米国研究機関Center for Theory of Change公認で、2016年10月22日に実施したセオリー・オブ・チェンジについての講座「ゲームチェンジャー・スクール第4回:セオリー・オブ・チェンジ(ToC)とは何か?どう作成し、どう事業を組織化するか?」の様子をまとめた映像並びに関連教材
■米国人専門家訪日レポート
(E-mailにてデータでお届けします。)
■春以降のToCJイベント優先ご招待
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)

申込数
61
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

3,000


alt

【日本にToCコミュニティを創ろう!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

10,000


alt

【ToCの独習をガッツリ始めたい方に!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権
------------------------------------------------------------------------------------------------
■米国研究機関Center for Theory of Changeが作成したセオリー・オブ・チェンジの解説資料「Theory of Change : A participatory Approach to Planning and Evaluation(セオリー・オブ・チェンジ:戦略策定と評価への参加型アプローチ)」の和訳版+日本語訳に向けたメッセージ
■米国研究機関Center for Theory of Change公認で、2016年10月22日に実施したセオリー・オブ・チェンジについての講座「ゲームチェンジャー・スクール第4回:セオリー・オブ・チェンジ(ToC)とは何か?どう作成し、どう事業を組織化するか?」の様子をまとめた映像並びに関連教材
■米国人専門家訪日レポート
(E-mailにてデータでお届けします。)
■春以降のToCJイベント優先ご招待
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)

申込数
61
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月
1 ~ 1/ 14

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る