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コルセットの締め付けや不快感を解決した「サポート衣」の開発を

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支援総額

10,000

目標金額 1,300,000円

支援者
1人
募集終了日
2021年8月31日

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プロジェクト本文

 

コルセットによる締め付けの不快感を解決し
より日常使いしやすい既存コルセットに代わるサポーター完成へ

 

群馬県にある東栄化学工業株式会社の関康貴と申します。私たちの会社では独自の技術でゴム材料を使用し人々の生活を豊かにするものづくりに取り組んでいます。これまでも医療機関や医療機器メーカーとの研究開発を通じて、Lady Care(帝王切開専用シリコンゲルシート)やシリコンHDRテンプレート(前立腺ガンの手術時に使用するガイド)など様々な製品を世の中に送り出してきました。 

 

そんな私たちが現在開発しているのが、コルセットの「締め付け」や「不快感」を解決した「サポート衣」です。

 

3年前に医師から「不快感を抑え、気持ちよく装着でき、患者さんが日常使いしやすいものは作れないだろうか」という相談をきっかけに、コルセットに代わるサポート衣の開発が始まりました。

 

製品開発の検討をしはじめ、丸3年。医療従事者と協力会社の皆さんと取り組み、サポート衣の試作品が完成するまで、一歩手前のところまで来ています。

 

「試作品完成」は、私たちが目指しているマイルストーンの一つです。より良いものを作り上げるために、同じようにコルセットでの不快感を感じたことがある方、背中が圧迫されて負担がかかり悩みを抱える方たちと共にこのサポート衣を一緒に作る気持ちでご協力をいただきたい。そして、開発中である商品と、その想いを知って欲しいという気持ちからクラウドファンディングの挑戦を決めました。

 

 

「締め付けが強く呼吸するのが苦しい」「装着がしずらい」「圧迫され、蒸れる」年中つけなければいけないコルセットには大きな課題がありました

 

ご高齢者の方で背中がまるまり姿勢が悪くなると、時に骨を固定するため3~6か月間ほどコルセットを装着することが多くあります。

 

しかし、装脱着のわずらわしさ、蒸れによる不快感、長時間の接触によって体を痛めてしまうなど、必ずしも長期間にわたって装着するには適しているとは言えないのが現状です。 

 

 

実際にこんな声が多くありました。

 

「コルセットの締め付けが強いので、呼吸するのが苦しい。」

 

「コルセットが固く、手を回すのが大変で装着がしずらいし、当たる部分が痣になってしまう。」

 

「固く圧迫されて通気性が悪く、蒸れる。」

 

一度背中がまるまり圧迫されて負担がかかると、痛みを繰り返す方が多く、年中コルセットを着用しなければならない方もいます。

 

不快な思いがありながら年中コルセットをしなければいけない生活は、コルセットが必要な方にとって大きな悩みに、そして医療現場でも大きな課題になっていました。

 

 

患者さんの思いを身近に聞く医師の相談から始まった
コルセットに代わる新しい「サポート衣」の開発

 

そんなコルセットで起こっている課題を解決したいと、3年以上前に関わりのある医療機関の医師から「不快感を抑え、気持ちよく装着でき、患者さんが日常使いしやすいコルセットに代わるものは作れないだろうか」という相談をいただきました。

 

そこで、今まで人々の生活を豊かにする医療機器を中心とした物作りを行なってきた医療機器メーカーとしてコルセットの課題を払拭した、今までにないサポーター作りができれば、現在コルセットを使っている方の日常生活をより良くできるのではないかとコルセットに代わる新しい「サポート衣」の開発がはじまりました。

 

 

||患者さんが現場のコルセットにかかえている悩み


 

・締め付けが強い

・呼吸がしにくい

背中が圧迫されて負担がかかっている方は、腰よりも少し上のあたりに痛みを起こしやすいとされます。現在のコルセットでは、装着部分が肋骨に重なり締め付けられてしまうため、息を吸い込む時に息苦しさを感じる方が多いです。

 

・装着しにくい

コルセットをしっかりと持って、ぐるりと腰のまわりにあてなければならず、体が硬い方にとってはコルセットを装着する時に手を背中に回す動作は大変なものです。また、背中が圧迫されて負担がかかっていると動作そのものにとても不自由を感じてしまいます。 

 

・夏季に蒸れやすい

・見た目がカッコ良くない

締め付けているため特に夏季は蒸れやすく、服の下でも見た目に影響するため「格好悪い」と感じる患者さんもいます。 

 

・リハビリ時に邪魔

体を動かすたびコルセットの角で皮膚がすれたり、動きが制限されてしまうことか ら、治療後の必需品であるはずのコルセットが煩わしくなってしまうことがあります。

 

 

これらの課題を解決するため、既存コルセットに代わるサポート衣を開発しています!

 

||今回開発するサポート衣



日常的な動作を妨げないようにするための要素として、以下7つのポイントをカバーしたサポート衣を開発しています。

 

・苦しくない

・装着しやすい

密着衣であるため、既存コルセットに比べ締め付けが苦しくなく、装着しやすいつくりにしています。

 

・自然と姿勢が正される

サポート衣の矯正部分より、背中が丸くなってしまう現象を防ぎ、姿勢が正されるよう開発中です。

 

・背中の骨をクッションでサポート

クッションがついているため、ご高齢の者に多い背中の骨が飛び出してしまっている方もサポートできます。これにより、例えば椅子の背もたれに寄りかかる際に、背もたれが飛び出た骨に直接当たってしまう痛みを和らげたり、骨が背もたれに当たることによる違和感を減らします。

 

・蒸れにくい

・目立ちにくい(カッコ悪くない)

コルセットのような固いプラスチックの素材ではなく布であるため、通気性があり、装着時の蒸れを防ぎます。また、全面プラスチックのコルセットと違い、クッションのサポート部分以外は布であるので、服へ響きを減少させます。

 

・自宅で洗濯可能

蒸れにくいことに加え、自宅で簡単に洗濯できるので常に衛生的に保てます。

 

 

飛び出た骨を支えるクッションを適切な場所に調節できるよう現在試行錯誤中です!

 

 

そのため、今回プロジェクトを達成することができれば、半年〜1年で実際にコルセットに対し悩みを抱えている方に使用いただけるようになることを目指しています。

 

より悩みに寄り添った、日常使いしやすい製品にできるよう、まずは一部医療機関の患者様への提供からスタートし、アンケートにご協力いただく予定です。

 

 

試行錯誤を続け3年。
現場のコルセットに悩みを抱えた方へ届けるため、応援お願い致します!

 

材料を変え、様々な工夫を重ねるうちに、気がつけば3年もの月日が経っていました。 実は、デザイン設計を考えていくうちに、ゴム材料ではなく、私たちとしては初めての布を使ったものづくりに挑戦することになりました。群馬県が繊維の街であることを生かし、想いに共感していただいた繊維メーカー様と共に開発をスタートさせました。

 

一度で試作品が完成することはなく、資金と時間不足の中で何度も調整を繰り返し試作を続けていくことは大変でした。しかし診療で忙しい中でも、何度も打ち合わせに時間を割いてくださる医療従事者の皆さん、医療現場のフィードバックをもとに試作を繰り返してくださっている繊維メーカーの皆さんのご協力があり、ようやく試作品が完成間近となりました。 

 

製品化しても数が出ないために、芽が出ないまま必要とする人に知られることもなく、立ち消えるものづくりのアイデアは数多くあります。私たちは、このサポーターをその一つにしたくはありません。 

 

「試作品完成」は、私たちが目指していたマイルストーンの一つです。それを実現するには、コルセットでの不快感を感じている方々へ、このサポーターを一緒に作る気持ちでご協力をいただけることが大事なのです。応援どうぞよろしくお願い致します。

 

 

資金使途

 

・製品開発費    1,300,000円
2022年08月31日(火)までに既存コルセットに代わるサポート衣50着作成をもってプロジェクト実施完了とする。 

 

サポート衣の試作品は50着作成いたします。今回はサポート衣の試作品30着を、今後の改善を行うために治療過程とともにサポート衣の効果を調べるために協力医療機関の患者さんに寄贈し、実際に使用していただきます。

 

 

リターンに関しまして

 

今回のプロジェクトにてご支援いただくサポート衣を実際に試していただけるリターンもご用意させていただきました。


今回応援いただいた全国の患者さんにも使用いただくため、20着限定でREADYFORでの支援者さんにも利用いただけるよう試作品をお届けするリターンもご用意しております。コルセット着用中の不快感でお悩みの方、周りにお悩みの方がいらっしゃる方はぜひご検討ください。

 


〈参考文献〉

[ *1 ]Tsuda T (2017) Epidemiology of fragility fractures and fall prevention in the elderly: a systematic review of the literature. Curr Orthop Pract 28:580-585 2 Takahashi S, Hoshino 

[ *2 ] Takahashi S, et al (2019) Development of a scoring system for predicting adjacent vertebral fracture after balloon kyphoplasty. Spine J. 10.1016/j.spinee.2019.02.013 

 

〈ご注意事項〉
・ご支援いただくサポート衣は、医療機器としての取り扱いではございません。

・本プロジェクトは一般社団法人みらいメドテック様、西武信用金庫様との協力プロジェクトになります。

クラウドファンディングでのご支援は、寄附控除にはなりませんのでご注意ください。

・ 本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

 

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プロフィール

こんにちは!群馬県伊勢崎市にあるゴムメーカーの東栄化学工業株式会社です。 2020年に地域未来牽引企業の選定を受けた私たちは、現在、基盤の工業用ゴム部品・製品の製造に加えて医工連携の取り組みに力を入れており、医療機器産業で新たな挑戦に挑んでいます。 2016年には、帝王切開など手術の傷あとケアに剥がれにくいシリコーンゲルシートの製造開発を手掛け、その後、前立腺がんの放射線治療の補助をするシリコン製の器具を自社製品として開発。医療機器製造業許可を取得したのち、自社製品を扱うための医療機器製造販売業許可を取得しました。 今回のクラウドファンディングを活用した「サポート衣」の開発を通して、コルセット着用時の不快感に悩む患者様を救うとともに、中小企業の医工連携の取り組みを活性化させるきっかけになることを願っております。

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リターン

3,000


alt

基本プラン【3,000円コース】

・お礼のメール
・活動報告書

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

10,000


alt

基本プラン【10,000円コース】

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前掲載

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


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基本プラン【3,000円コース】

・お礼のメール
・活動報告書

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

10,000


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基本プラン【10,000円コース】

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前掲載

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

こんにちは!群馬県伊勢崎市にあるゴムメーカーの東栄化学工業株式会社です。 2020年に地域未来牽引企業の選定を受けた私たちは、現在、基盤の工業用ゴム部品・製品の製造に加えて医工連携の取り組みに力を入れており、医療機器産業で新たな挑戦に挑んでいます。 2016年には、帝王切開など手術の傷あとケアに剥がれにくいシリコーンゲルシートの製造開発を手掛け、その後、前立腺がんの放射線治療の補助をするシリコン製の器具を自社製品として開発。医療機器製造業許可を取得したのち、自社製品を扱うための医療機器製造販売業許可を取得しました。 今回のクラウドファンディングを活用した「サポート衣」の開発を通して、コルセット着用時の不快感に悩む患者様を救うとともに、中小企業の医工連携の取り組みを活性化させるきっかけになることを願っております。

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