難病【FIP】を発症した子猫の虎丸を助けてください

難病【FIP】を発症した子猫の虎丸を助けてください

支援総額

519,000

目標金額 500,000円

支援者
89人
募集終了日
2022年1月29日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

虎丸の飼い主です!(埼玉在住/20代/会社員)

先代猫にそっくりだった虎丸に一目惚れし、溺愛中。

※実行者の娘です。

 動物病院の診療明細書が母名義で出ているため、実行者は母名義としておりますが、

 プロジェクトの記載・リターン・お返事は実行者の娘が行います。

 

▼猫紹介

名前:虎丸(とらまる)

猫種:スコティッシュフォールド×ブリティッシュショートヘアーのMIX

性別:男の子♂

生年月日:2021/05/02

 

性格:甘えん坊・食いしん坊・やんちゃ・ビビり

特技:おすわり・お手・おかわり ※ごはん時に限る

 

↑ブリーダーさんのところにいた生後1か月半ごろの虎丸

 

 

▼プロジェクトの目的・内容

 

難病「FIP」を発症した虎丸の命を救うため、高額な治療薬の投薬を続けること

 

【FIPについて】

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫のコロナウイルス(Feline infectious peritonitis Virus:FIPV)が原因となり、胃や肝臓などの表面とそれらの臓器がおさまっている腹腔を包んでいる腹膜(ふくまく)に炎症が起こる病気です。一度発症してしまうと完治が難しく、確立された治療法がないため、数日から数ヶ月でほぼ100%命を落とすと言われています。FIPVの発生源は未だによくわかっていないとのことですが、1歳未満の子猫の発症が多いそうです。

FIPはウェットタイプとドライタイプの2種類に分けられ、虎丸はウェットタイプと診断されました。体重減少・元気減退・発熱等の症状とともに、お腹や胸に水がたまる症状(腹水、胸水)があります。(※ヒトの間で流行している新型コロナとは無関係です)

▼参考

https://konomiah.com/shorei/case/383/

https://www.wizoo.co.jp/infomation/disease/2021/4196/

 

【治療薬】

これまで抗生物質や抗炎症剤等を用いた対症療法で症状を和らげることしかできませんでしたが、最近、唯一FIPの治療薬として注目されているのが、中国で製造・販売されている新薬です。ただ、非常に高額な薬で、日本では認可されておらず、ペット保険も適用外となっていました。

 

【投薬にかかる費用】

新薬:¥2,400/100g(体重1kgにつき100g投薬、84日間の継続投薬が必要)

虎丸の体重:投薬開始時2.9kg、現在3.3kg

 

1か月ごとで3kg→3.5kg→4kgと順調に体重が増える場合、

薬代は合計¥705,600となる予定です。

その他、通院・検査費用を含めると100万円ほどかかる見込みです。

 

今回の目標500,000円を達成した場合、Readyforの手数料12%(60,000円)、税10%(6,000円)を除いた434,000円をお薬代に使わせていただきます。

 

なお、虎丸に万一のことがあった場合、それまでにかかった治療代に充てさせていただきます。

 

 

▼虎丸との出会い

今年の3月に先代猫が16歳で天国に旅立ちました。

家に猫のいない生活がどうしても寂しく、心の整理もできてきたため、新しい子を家族にしようと子猫を探していたところ、先代にそっくりな子猫を発見!

一目惚れして即決し、我が家にお迎えした日の虎丸がこちらです。

 

↓テレワーク中はよくPCの周りか膝の上にいます

 

 

▼FIP発覚経緯・病状経過

2021/10/25(月)

夜、いつものように膝に乗ってきた虎丸の体温が高い気がしました。前週あたりからあまり元気に遊ばなくなり、なんだか調子が悪そうだったため、猫風邪で発熱しているのかも?と思い、次の日に病院へ連れて行くことに。

 

2021/10/26(火)

この日はごはんもほとんど食べなくなり、病院へ連れて行くと熱が40℃もありました。。猫の平熱は38℃程度なので、40℃を超えると食欲がなくなってしまうそうです。

血液検査の結果、かなり貧血が進んでいて、「免疫介在性溶血性貧血(IMHA)」(免疫の異常反応により自分の赤血球を壊し、貧血になる病気)の可能性が高いと診断されました。

点滴で少し回復したのか、帰ったあとはごはんもぺろっと食べられるようになりました。

 

 

2021/10/27(水)

朝ごはんは食べられたものの、昼頃からまた食欲がなくなり、脚に力が入らないのか後ろ脚が滑っているように見えました。夜にはまた発熱してしまった様子で、顔が険しくなり、かなりしんどそうでした。。かかりつけの病院が水曜お休みのため、次の日朝イチで再度病院に連れて行くことに。

 

2021/10/28(木)

・朝

病院で熱を測るとまた40℃を超える高熱。触診で腹水が溜まっているかもしれない、とエコー検査を行ったところ腹水が確認され、さらに腹水を抜いて検査するため一度預かる、と言われました。

この時点でFIPの疑いが強い、と診断され、難しい病気であること、最近出回っている治療薬があることを説明されました。詳しくは腹水の採取後、ということで、2~3時間後に腹水採取が終わってから迎えに行くことになり、ひとまず虎丸を預けて帰宅。

恥ずかしながらFIPについて知識がなかったわたしは、帰宅してFIPについて調べ、出てくるショッキングな内容に涙が止まりませんでした。致死率が非常に高く、発症から数日で命を落とす場合もあると知り、居ても立っても居られない状態でした。

まだ成長まっさかりの子猫なのに、これからなのに、、先代の子の最期が重なって、この子はもう、、?と思うと怖くて仕方ありませんでした。

病院で聞いた治療薬のことも調べ、クラウドファンディングを利用している飼い主さんを多数発見し、いろいろな活動報告を読みました。新薬により寛解している猫ちゃんがかなりいることも確認でき、これしかない、投薬しようと決めました。

 

・昼

病院から連絡があり、迎えにいったところ、腹水の状態からFIPのウェットタイプでほぼ間違いないだろうとのお話をされました。新薬での治療をすれば助かる確率は70%はあると言われ、費用のことは分かった上で投薬をお願いしたいと伝えました。

かかりつけの病院が運良く新薬を取り扱っていて、この日にすぐ投薬を開始することができました。ヒトと同じくPCR検査が必要で、検査結果が出るまで2~3日は必要だが、FIPであれば少しでも早く投薬開始したほうが良いこと、万一FIPではなかった場合も投薬が悪影響を及ぼすことはないとのことで、間に合わなかったらどうしようと気が気じゃなかったので、この日に投薬開始できてひとまず安堵しました。

また、こちらの病院でもすでに2匹の猫ちゃんが新薬の投薬で良くなった例があるとお聞きできました。

 

・夜

薬のおかげか点滴のおかげか、帰宅後は少し回復した様子でした。夜はちゃんとごはんも食べられ一安心。

 

↓腹水でお腹が張っています。。

 

2021/10/29(金)

投薬開始日の翌日。朝からごはんをぺろっと食べ、前日より明らかに元気そうでした。

お昼ごろにはもうヘソ天でくつろいだり、わたしの手に軽くじゃれついてくるくらいに回復!こんなに即効性があるとは驚きです、、!

この日も夕方は念のため病院に連れて行き、発熱もなく経過良好と確認できたため、今後は自宅で投薬でOKとなりました。

 

2021/10/30(土)

投薬3日目。病院の先生から電話でPCR検査の結果が陽性だったと連絡いただきました。

この日から自宅で投薬です。カプセルなのですが、大きいのでそのまま飲ませるのは難しそうで、少量のウェットフードにカプセルの中身(粉)を出して、混ぜてあげてみることに。独特な匂いがするので食べてくれるか不安でしたが、もともと食欲旺盛な子なのできれいに平らげてくれました!本人は薬を飲んでいる自覚は全くなさそうです笑

 

↓後日受け取ったPCR検査結果報告書

 

2021/10/31(日)

投薬4日目。軽く走って遊べるくらい元気に!!

薬の効き目にも虎丸の回復力にも拍手です、よかった、、(;_;)♡

 

2021/11/2(火)

投薬6日目。虎丸、無事に生後6ヶ月を迎えることができました!

 

2021/11/6(土)

投薬10日目。病院で様子を診てもらうと、まだ腹水が少し溜まっているとのことでした。

元気であれば経過良好で問題ないため、少しでも検査費を薬代に回しましょうというお話になり、再検査は次回に。

 

2021/11/16(火)現在

投薬20日目を迎えましたが、毎日走り回って病気とは思えないほど元気です!!

 

これだけ回復してきていたら、まだ投薬必要なの?とも思えてきますが、

84日間の投薬完了後、1か月と経たずに再発してしまった例もあるそうで、さらに投薬を再開する場合は薬が効きづらくなるため、より多くの投薬量が必要になるとのことで、途中で止めるリスクのほうが大きいと考えています。

 

 

▼さいごに

投薬は2022/1/19で完了する予定です。

虎丸は可愛くて仕方ない大事な大事な家族です。毎日たくさん癒されています。

この子ならきっと元気に長生きできると、FIPが治らない病気ではなくなってきていることを信じて、寛解を目指して投薬を続けます。

 

これまでこのFIPという病気をよく知らず、また高額な費用をかけて投薬を続けている飼い主さんたちがいることも知らず、今回のことでたくさん調べました。

一刻も早く、適切な価格で薬が販売され、日本で認可されることを願っています。まずはこの病気のこと、治療法がこれしかないという現状、そしてクラウドファンディングという手段を、猫ちゃんを飼われている方・これから飼おうとお考えの方にぜひとも知っておいていただけるよう、広めたいと思っています。

プロジェクト実行責任者:
栗原浩子
プロジェクト実施完了日:
2022年1月19日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

難病「FIP」を発症した虎丸の命を救うため、高額な治療薬の84日分の薬代に使用。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
投薬を84日間続けることは決めていますので、差額は自己負担いたします。

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