奥多摩の新しいお土産「オクタマ・トリ・カルタ」を作る!
奥多摩の新しいお土産「オクタマ・トリ・カルタ」を作る!

支援総額

1,617,300

目標金額 1,000,000円

支援者
368人
募集終了日
2023年5月29日

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2023年05月21日 07:58

野鳥の監修をした田畑伊織さんを紹介します

オクタマトリカルタで鳥の監修をしてくださった、田畑伊織さんを紹介します。

 

監修とは、どんな種類の鳥を入れるのか選んだり、奥多摩のおすすめ鳥スポットはどこなのかを定めたり、カード裏面の鳥についての解説に間違いがないか確認したりと、野鳥に詳しく、奥多摩にも詳しくないと難しい、大事な役割です。鳥についてまったく知識がないわたしたちにとって、田畑さんの存在がとても心強かったです。

 

田畑さんとの出会い

 

そもそもわたしにとって、オクタマトリカルタを企画するきっかけとなったのが、1年前の5月に乗ったカヤックの体験です。知り合った奥多摩ビジターセンターの林さんに、カヤックに乗りませんか?とお声かけしたときに、林さんと一緒にいらしたのが、田畑さんでした。

白丸湖で自然ガイドをしている方と。左から2人目が田畑さん。
写真は、はるか上空を飛ぶノスリを見つけた瞬間。米粒のように小さな黒い影を察知!


そのときの印象がめちゃくちゃ強烈で。というのも、カヤックに乗ったのはほんの2時間ほど。その間に27種類!の鳥の声が聞こえたり、見えたりしました。

鳴き声もたくさん聞こえて、「これはイカルだよ」「これはヤブサメ」「キビタキが鳴いているね」などなど、そのときにはわかったつもりでいたのですが、別の日に鳥の声を聞いても、「あのときにいた鳥」くらいにしか記憶に残っていませんでした。

 

鳥の姿は色や大きさなどの特徴をメモに残せますが、鳴き声は残せないです。
「あんなふうに鳥の声がわかったら、白丸湖がもっと楽しくなるのにな。」
鳥の声を覚えたい欲求のモヤモヤが、この日からずっと残っていたのでした。

 

トリカルタを作るにあたって、野鳥に詳しいひとを探しました。自然に詳しいみんなが口々に、奥多摩方面で野鳥といえば田畑さん、とおすすめされました。そこで田畑さんにトリカルタの監修をお願いしました。

 

田畑さんは、奥多摩町で出しているタブロイド紙「blue+green journal」のシカ特集や、雲取山特集音特集の記事にも登場しています。

 

奥多摩で出している「blue+green journal」。読み応えあるタブロイド紙です。


 blue+green journal

(奥多摩町の魅力がぎゅうううっと詰まった冊子です。バックナンバーも見てみてください!)

 

田畑さんは、奥多摩周辺の動物調査や植物相研究のエキスパートです。鳥を好きになったのは、子どものころに鳥の本を読んだことがきっかけだそうです。毎日、首から双眼鏡を下げている子どもだったらしいです(かわいい!)。

 

奥多摩の鳥とトリカルタ

 

田畑さんに、奥多摩周辺の野鳥について、特徴をきいてみました。
「シラビソ薫る亜高山から、コンビニのある市街地まで、日本の山の鳥類相が凝縮していることが、魅力。奥多摩町内だけで、本州中部温帯の1700m以上の標高差と、それを貫く水の流れがあること」
奥多摩には、日本らしい野鳥たちがコンパクトにぎゅっとつまっているということでしょうか。都心から公共交通機関ですぐに行けるのも、いい点です。

 

田畑さんがオクタマトリカルタの監修で、苦労したのは、正確さ。
ものごとに詳しいほど、公共性の高い仕事をしているひとほど、言葉選びや表現についての慎重さを感じます。
たとえば、カード裏面に載せている、ひとつひとつの鳥についての説明。

鳥カードの裏には、奥多摩ならではの鳥についての解説を載せています。図鑑としても楽しめます。

記述のあいまいなところなど、できるだけ間違いなく、誤解されないようにどう表現するかについては、田畑さんと、印刷の原稿を出すギリギリまでやりとりをしました。

 

どんな鳥を選ぶかについては、奥多摩の特徴や価値がわかるように考えたそうです。ただ、写真が揃えられるかどうかもあったので、載せられなかった鳥もありました。結果、33種類になりました。

 

トリカルタには、「オクタマ鳥マップ」が付いています。ここには9種類のおすすめスポットが載っていて、それぞれの場所に生息している鳥でカルタができるようになっています。「雲取山」なら高めの山にいる鳥、「氷川」では市街地近くによくいる鳥など、場所ごとに違いがあります。

奥多摩周辺の鳥マップ。9か所の特徴ある鳥スポットが載っています。


田畑さんはこれらを、奥多摩らしさ、景観、文化的なもののつながりなどを考えて選定したそうです。

 

奥多摩で本物を聞いてほしい

 

「奥多摩は、秩父多摩甲斐国立公園の中にすっぽりと入っています。自然を丸ごと楽しめて、つながりひろがる「生きた博物館」です。オクタマトリカルタで鳥の声を覚えて、その場へ行ってみたい!奥多摩へ行ってみたい!と思ってもらえたら」
と、田畑さん。

 

トリカルタで何度か遊んで耳を鍛えてから、本物の鳥の声を聞いてみてほしい。スマホで流れる声と同じ鳴き声が「わかる」感動を、実際に味わってほしいです!

また、田畑さんのような鳥好きな子どもが増えると、うれしいですね!

 

オクタマトリカルタのリターンの中には、奥多摩ビジターセンターのガイド、林さんと奥多摩の登計園地を歩くツアーもあります。午前と午後、それぞれ2組、4名限定のツアーです。

鳥に詳しい自然ガイドと歩くツアーは、詳しい鳥の生態や、鳥と周りの環境のつながりなど、そのときにしかできないたくさんの発見があります。自然ガイドたちは、鳥を察知する「鳥センサー」が鋭敏。視界のはじっこに動く鳥を感知、遠くから聞こえる鳥のさえずりも教えてくれます。

こちらもおすすめします!

 

***

 

オクタマトリカルタのクラウドファンディングは、残り1週間。目標金額に満たないと、みなさんのお手元に届けることができません。Tシャツのみ、ステッカーのみの応援コースも新しく設定しました。

 

周りの方へもシェアしていただけると、うれしいです!

リターン

7,000+システム利用料


オクタマ・トリ・カルタとオオルリTシャツ、ステッカー2枚

オクタマ・トリ・カルタとオオルリTシャツ、ステッカー2枚

●オクタマ・トリ・カルタ 1個 
●オオルリTシャツ 1着
胸と背中に大きなオオルリのイラストが入ったTシャツ(サイズはS、M、L、XLから選べます)
●オリジナルステッカー 2種(デザインが若干変更になります)

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

4,500+システム利用料


あなたと大切な人へのギフトに。カルタ2個セット(10%OFF)

あなたと大切な人へのギフトに。カルタ2個セット(10%OFF)

●オクタマ・トリ・カルタ2個 
●オリジナルステッカー2種(デザインが若干変更になります)

申込数
52
在庫数
18
発送完了予定月
2023年6月

7,000+システム利用料


オクタマ・トリ・カルタとオオルリTシャツ、ステッカー2枚

オクタマ・トリ・カルタとオオルリTシャツ、ステッカー2枚

●オクタマ・トリ・カルタ 1個 
●オオルリTシャツ 1着
胸と背中に大きなオオルリのイラストが入ったTシャツ(サイズはS、M、L、XLから選べます)
●オリジナルステッカー 2種(デザインが若干変更になります)

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

4,500+システム利用料


あなたと大切な人へのギフトに。カルタ2個セット(10%OFF)

あなたと大切な人へのギフトに。カルタ2個セット(10%OFF)

●オクタマ・トリ・カルタ2個 
●オリジナルステッカー2種(デザインが若干変更になります)

申込数
52
在庫数
18
発送完了予定月
2023年6月
1 ~ 1/ 21


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