T字の池が完成、、、だが！

4日火曜日、２，３年生がT字の池を完成させました！

T型にしたのは、ツリーハウスのT、栃木ハッキョのT！

中級部のツリーハウス遊び隊幹部からは「邪魔！」といわれていますが、お構いなしです。

 

池を作るにはまず、水がたまらなければいけません。

下にシートを引いてその上に石、砂利を敷き詰め、水を入れることになりました。

石、砂利がない！それでは学校内で探しましょうということでバケツを持って探します。石、発見！次々と石を探し出すこどもたち。

そういえば、あそこにあったな。駐車場に砂利が、、、発見！

バケツで集め始めます。スコップ、台車を持ってくればいいんじゃない！と即行動。さすがは行動派の2,3年生です。

スコップでどんどん集まってくる砂利たち。平たくてプラスチックの穴掘りには役に立たなかった雪かき用スコップもここで大活躍でした。

買えばそれなりに値段がするだろう砂利をバケツ３杯、石はバケツ２杯。

台車を使ったが途中どうしても手で持ってあがらなくてはならず、みんなで腰が砕けてしまうかと思いました。

無事に現場までたどり着き、まずはシートから敷くことに。

大きなアンカーをシートの横部分に刺しながら止めて行きます。

ところが、下の水がたまる部分にも刺してしまい、大丈夫かな、という状態に。（これは想定していなかった、、、）

とりあえず、実験してみようということで石、砂利を敷き詰めてみました。

砂利を敷き終わり、さあ、水を入れるぞ！

ホースを伸ばし、バケツに水を汲み、入れてみました。

まず、ホースで入れるのに、周りの土も一緒に巻き込んでしまい、どろどろな水に。

とりあえず、一杯溜めました。

 

そして、、、

水を止めて観察していると、、、

 

だんだん、水位が下がっている気がするな、、、

さっき沈んでいた石の頭が見えてきたぞ、、、

そのうち、砂利まで見えてきて、靴が濡れないほどになってしまいました。

そして最後は

１時間もせずに干上がってしまいました、、、

 

失敗です。

 

シート自体の耐久性と、穴を開けてしまったことが敗因。

 

シートを厚手のものに替える。

穴を開けない様にする。

 

本当は土を掘ったら粘土が出てきたのでそれでレンガのようにタイルを焼いて

敷き詰めてみたい。

ビニールのような合成樹脂系はあまり使いたくはないのですが。

 

色々、試してみたいですね。

時間があれば。

 

ビオトーブの考え方は様々なものがあるので、なるべくなら自然に近い状態でやりたい。栃木ハッキョならそれが出来るはずですが、この場所にT字で掘ってしまったのでもう自然な感じでは出来ないかな。

 

どんどん実験してみよう。出来るなら今コンクリートの割れ目から沸いてきている井戸水を利用できれば、本当にベストなのですが。

 

水を扱うことは難しい、けど面白い！

言うこと聞かないからこそ面白い。

 

ツリーハウスプロジェクトはどんどんチャレンジしていきます！

引き続き、応援よろしくお願いします！！