支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 32人
- 募集終了日
- 2025年5月31日

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 3,953,000円
- 寄付者
- 476人
- 残り
- 40日

プラネタリウム再生プロジェクト|星空を未来へつなぐ月光天文台の挑戦
#子ども・教育
- 現在
- 2,405,000円
- 支援者
- 47人
- 残り
- 39日

広島の農業と広大生をつなぐ|規格外農産物で地域と学生が元気な広島へ
#子ども・教育
- 現在
- 234,000円
- 寄付者
- 30人
- 残り
- 63日

学生の暑さ対策~体育館に気化式冷風機を設置~
#子ども・教育
- 現在
- 467,000円
- 寄付者
- 65人
- 残り
- 62日

北海道の医療の未来を担う、若き人材育成プロジェクトにご寄附を。
#医療・福祉
- 現在
- 4,819,000円
- 寄付者
- 149人
- 残り
- 28日

集え全国の有志たち!君も高農ファミリーの一員に!
#子ども・教育
- 現在
- 23,000円
- 寄付者
- 2人
- 残り
- 24日

東京湾からアサリが消える!?深川めし復活プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 4,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 23日
プロジェクト本文
終了報告を読む
私たち「うめはる」は福島県三春町で障がい者支援をしている事業所です。
設立メンバーは2019年より、三春町を中心に農業者と障がい者支援事業所による農福連携活動の基盤構築を行ってきました。5年間にわたり、障がい者やニート・ひきこもり等いわゆる就労弱者と呼ばれる方々による、一年間を通しての農業就労が可能な態勢を構築してきました。
様々な支援事業所に農福連携に参入していただき、年間延べ人数約2000人の障がい者に就労していただきました。出来ることが限られている障がい者たちで、一年間を通しての農業就労というのは簡単な事ではなく、様々な農福連携のカタチにチャレンジしてきました。
様々な種類の作業がある農作業では、比較的障がいの程度が重く、就労を困難とする障がいを持った方にも活躍できる場を提供することが可能であり、その中でも「ピーマン」栽培はネット張りなどの準備作業に始まり、苗の植付け、管理作業、収穫・選別作業を一貫して障がい者支援事業所で達成することができたのです。
農福連携ブランド野菜 福福ピーマン
三春町は日本でも有数のピーマン産地であり、夏には三春町のピーマンが全国に出荷されます。しかし、三春町のピーマン産地も日本の農業が抱える後継者不足や労働力不足という社会問題に悩まされ、生産者の数も減り、年々生産量が減少しています。
そこで私たちは、これまでの農福連携活動の経験を活かした、農業を通じて障がい者への生きがいづくりや社会参加を推進し、三春町のピーマン産地を守るべく、障がい者就労継続支援B型事業所「うめはる」を開所することにいたしました。
「うめはる」設立メンバーはこれまで5年間にわたり、三春町を中心とした農福連携活動に取り組んできました。農福連携活動を通して様々な社会貢献が出来ることを感じました。
✔︎ 人手不足、労働力不足が問題となっている農業者への新たな労働力となり得る。
✔︎ 可能な作業は限定されるが、様々な作業がある農業分野においては、障がい者が活躍できる場面が非常に多い。
✔︎ 農作業を行い、実際に土や野菜に触れる事から、作業する楽しさを実感し、障がい者の労働意欲の向上に繋がる。
✔︎ 障がい者の生活リズムの改善に繋がる。
✔︎ 作業をマニュアル化することにより、B型事業所平均工賃を上回ることができた。
農業と障がい者の相互性が十分に確認でき、新たな可能性も感じることができました。農業の素晴らしさをより多くの障がいを持った方々や、そのご家族にも伝えていきたいです。
農福連携に参加する方からのコメント
私は精神障がい者手帳を持っています。
3年前までは支援事業所に通い、色んな実習作業を行ってきました。その中で初めて農業に触れ、野菜を育てることの楽しみ、出荷して皆さんに食べてもらえる事の達成感を感じることできました。
その頃から農業にすごく興味を持ち、事業所を退所した今では、農業を通して障がい者を支援する立場で働いています。
私のように障がいを持っていても、毎日楽しく農業に触れ合い、周りに必要とされるようになりました。たくさんの人に農業の楽しさ、素晴らしさを知ってもらいたいです。
農福連携に参加する福祉事業所の皆さんからのコメント
■参加利用者の声
・利用者Aさん
室内で内職の仕事をしていたので、農作業ができるか不安でした。参加してみると社長さんが、見本を見せて教えてくれたので、安心して作業に取り組めました。
・利用者Bさん
広い畑で仕事ができて、とても気持ちがいいです。毎週仕事ができることが楽しみです。
・利用者Cさん
毎週ピーマンが育っていくのが実感でき、農作業に参加して良かったなと思います。
・利用者Dさん
夏はとても暑い中での作業ですが、しっかり休憩を取り、水分補給して熱中症にならないように取り組みました。工賃も上がり、やりがいを感じています。
■農福連携事業に参加して
・職員Aさん
農福連携事業に施設外就労として参加させていただき6年目になります。農業経験がほとんどない利用者様でのスタートのため、作業がうまく進められるか不安もありましたが、農場の社長さん、関係機関各位のご理解とご指導のもと管理作業、収穫作業に継続して取り組むことができ、今では作業予定を伝えると各自作業を進めることができるようになりました。
農福連携事業は、利用者様にとって「働くことへの意識の向上」と責任を持って仕事に 取り組むことで「やりがい」を感じる貴重な就労経験となっています。外で体を動かして作業することで、「夜はぐっすり眠れるようになった。」広々した畑で作業することで、「気分がスッキリして集中力があがる」等の声を多く利用者様から聞くようになりました。
このように農福連携事業には、地域コミュニティと結びつくことで、利用者様の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取り組みで、利用者様の作業支援に効果的であることを実感しています。
もっと多くの障がいを持った方々に農業の素晴らしさを!
農福連携を発展させ、より基盤を強化していくためには、農業の素晴らしさや自分の可能性というものを障がい者の方々に体感してもらわなければスタートラインにも立てません。
しかし、交通機関の関係やご家庭のご都合により、
「送迎がなければ支援事業所に通えない」
といった声が非常に多くみられます。
福福ピーマンワゴンの導入により障がい者の送迎が可能となれば、「うめはる」に通うことが出来なかった障がい者の方々にも、農業を通した支援活動ができるようになります。
支援が可能となる障がい者の方々が仮に10名だとしても、その10名の利用者の家族や地域住民、行政や支援者など多くの関わる人に有益な福福ピーマンワゴンとなりえるのです。
又、福福ピーマンワゴンは送迎を可能とするだけではなく、地域農業の発展にも役立てていきます!
「障がい者のチカラ」と「福福ピーマンワゴン」でピーマン産地を守りたい!
三春町は日本でも有数のピーマン産地であり、夏には三春町のピーマンが全国に出荷されます。しかし、三春町のピーマン産地も日本の農業が抱える後継者不足や労働力不足という社会問題に悩まされ、生産者の数も減り、年々生産量が減少しています。
福福ピーマンワゴンが三春町を走ることで、「おらが町のピーマンを託すぞ」「お~きたきたピーマンワゴン!うちも寄ってくれ~」と個人の農家さんや家庭菜園でピーマンを栽培するような方たちから必要とされ喜んでもらえるような存在を目指します。
ピーマンワゴンによりピーマンの集荷や配達が可能となり、人手不足に悩まされる地域のピーマン生産者との作業の分担ができるようになります。又、うめはるのメインとなる選果や出荷作業の拡大にも貢献を果たします。
皆様からいただいがご支援金で福福ピーマンワゴンとなる車両購入費に全額充てさせていただきます。
■目標金額:200万円
■目標金額の使途および実施する内容:一般社団法人うめはるが農福連携に使用する車両を購入し、農作物の運搬や障がい者の送迎が可能となります。車両購入費に全額使用します。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担して、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
これまで農福連携活動を行ってきて、行政に始まり、地域の農業者や福祉事業所、ボランティア団体から農福連携の発展に応援してきていただきました。 もっとたくさんの人たちに農福連携の素晴らしさを伝え、応援していただきたく今回クラウドファンディングに挑戦します。
私たちのこれまでの活動を最大限に活かした、農業を専門とした事業所「うめはる」を、もっと前進させ、活動の幅を広げ、地域に密着した障がい者支援事業所を目指します! 是非、私たちの活動にご賛同いただき、たくさんのご支援をお待ちしております。
※「うめはる」について
三春町は梅・桃・桜の花が一度に咲き誇り「三つの春が同時に来る」ということからその名がついたとされています。その中でも最初に咲く「梅」は、厳しい寒さからの春の訪れを表します。
「うめはる」に関わる皆さんに、春が訪れたように清々しく、楽しく明るい気持ちになってもらえるような願いを込めて、「うめはる」という名前をつけました。
女性が多く働くうめはるでは、女性も働きやすい職場環境作りをモットーに、休憩スペースの確立などアットホームな事業所にしていきたいです。農業を通して自然に触れ合い、日本の四季や季節の野菜を利用者と一緒に感じながら日々の支援活動に取り組んでいきたいです。

農業を通して障がい者でも活躍できる環境を確立し、「人・地域・農業」の活性化に取り組みます。
◾️農福連携活動では、「園芸療法」の効果が期待できます。
農業を通じて自然に触れ合うことによって、心身の健康や生活の質が向上し、社会的健康を育むことができます。
・心理的効果: ストレス軽減、不安感の緩和、感情の安定。
・社会的効果: 他者とのコミュニケーション促進、共同作業による社会参加。
・身体的効果: 手先や体全体の運動能力向上。
・認知的効果: 集中力や注意力の向上。
◾️耕作放棄地の解消に貢献します。
就農人口が減り、増え続けている耕作放棄地。私たちが利用者さんと一緒に畑を耕し、耕作放棄地を少しでも減らせる手助けができればと思っています。
◾️地域密着型の支援事業所を目指します。
労働力不足、人手不足に悩まされている農家さんをお手伝いすることにより、ピーマンを始めとした野菜の生産量アップを目指し、地域農業の活性化を目標とします。
ご支援よろしくお願い致します。
サイ活倶楽部様
私たち「サイ活倶楽部」は農福連携のサポート団体として活動しています。定年を迎えたシニア層で構成される当団体は、福祉事業所(障がい者)が難しい作業等を引き受け、皆さんと協力しながらサポートさせていただいております。農業と福祉がコラボした、この事業が益々発展することを願い、元気シニアの私達が、少しでもお役に立てればとの思いで参加してます。益々の発展、応援しています。
※掲載している画像は郡山市緑豊園の利用者含めご家族に許諾を得て掲載しています。
※郡山市緑豊園は、2019年より実施してきたこおりやま圏内における農福連携のモデル構築にて、施設外就労として出向く障がい者支援事業所として積極的に農福連携を行う事業所です。写真の提供やインタビューに協力していただきました。
- プロジェクト実行責任者:
- 白石拓麻(一般社団法人うめはる)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
一般社団法人うめはるが農福連携に使用する車両を購入し、農作物の運搬や障がい者の送迎が可能となります。車両購入費に全額使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 障がい福祉サービス事業「就労継続支援B型事業所」の事業所指定について、R7年5月の事業開始に向けて現在福島県担当局に申請相談中。1月末までの事業所指定申請を済ませる予定である。 しかし、事業所の消防設備整備において工期が延びる可能性がある為、1月末までの事業所指定申請が延期になる可能性が否定できない。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
一般社団法人うめはるが運営する、障がい者就労継続支援B型事業所です。 農福連携を行う地元農業者と一緒に農福連携に取り組み、障がい者でも活躍できる農業を開拓しています。 私たちの「福福ピーマン」で三春町のピーマン産地を守りたい!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

全力応援コース_3千円
感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送らせていただきます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年8月
5,000円+システム利用料

全力応援コース_5千円
感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送らせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年8月
3,000円+システム利用料

全力応援コース_3千円
感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送らせていただきます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年8月
5,000円+システム利用料

全力応援コース_5千円
感謝の気持ちを込めたお礼のメールを送らせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年8月
プロフィール
一般社団法人うめはるが運営する、障がい者就労継続支援B型事業所です。 農福連携を行う地元農業者と一緒に農福連携に取り組み、障がい者でも活躍できる農業を開拓しています。 私たちの「福福ピーマン」で三春町のピーマン産地を守りたい!










