【9sapo活動報告】社会福祉法人グリーンコープの学習会で講演しました！（九州）

9sapoは「社会福祉法人グリーンコープ」と「特定非営利活動法人おおいた子ども支援ネット」の協働でスタートしています。

グリーンコープは安心・安全で環境に配慮した食品・商品でおなじみですが、
「住んでいる街を住みたい街に」子どもからお年寄りまで、
すべての人が安心して暮らしていける福祉の事業・活動に取り組んでいます。

今回は子どもの居場所づくりを進める「居場所づくり委員会」の学習会で、
おおいた子ども支援ネット理事長（9sapo事務局長）の矢野茂生が
「育ちあいと育てあい」をテーマに講演し、9sapoの紹介をさせていただきました。

会場参加のみなさまは、
頷きながら、涙ぐみながら、
データを食い入るように見つめながら聴いてくださっていたのが印象的で、
人が人を思うあたたかさのようなものを痛切に感じました。

ご感想の一部を紹介します。

「何かしたい、どんなサポートができるだろうかと考えさせられた」
「こどもたちが施設退所後どうなっているのか気がかり」
「ちょっと教えてときけるような大人がそばにいることが大事だと感じた」
「まず知ってみんなで考えていきたい」

虐待の背景には貧困や孤立などたくさんの要因があります。
思いや記憶は、大人になったからといって終わるわけではありません。児童福祉法では18歳未満が対象となりますが、若者期の社会的な制度はとても脆弱です。

こども・若者たちが安心して暮らせる環境を！
そんな環境をつくるための「人のつながり」も広げたい！

9sapoはグリーンコープのみなさんのお力とともに、
九州・沖縄のつながりを広げていければと思います。

引き続き、おうえんよろしくお願いいたします！