クラフトビールの味決め

今回、クラフトビールを作るにあたって、どんな味にするか、相当悩みました。

 

スキっと飲みやすい味、琥珀色の少しクセのある味、フルーツのようなビール、黒ビールなどなど

 

そんな中、僕の優先度は、まず

①自分で育てたホップを使いたい

②愛媛でみかんに非常にお世話になってるので、柑橘を使いたい

③今年栽培をチャレンジしていた古代米を使いたい

 

そして、そんな材料で、愛媛・西予市を知ってもらうビールを作れないか、

 

詳しい方に相談する中で、やはり売れるのは、キリッと飲みやすいビールで、飲食店でも扱いやすい。黒ビールはなかなか出ない。

 

確かに、販売のことを考えると、そんな売れそうなビールを作るのが王道ですよねー。

 

でも、味比べをしている時、一番美味しく感じたのは、

 

宮崎ひでじビールの「栗黒」

このビール、本当に美味しかった。

甘くて、ほどよい酸味で、また飲みたいって思いました。

 

これを飲んで、

「やっぱり、自分が一番美味しいと感じるビールをつくりたい！」

って思いました。

 

売れる、売れないよりも、自分が美味しく飲みたいし、みなさんにもその気持ちを味わってもらいたい！

 

そして、古代黒米を育ててるから、黒ビールもピッタリ。

 

なので、今回は、

 

伝統を感じるちょっと濃厚で甘い黒ビール

 

を作りたいと思います。

 

アルコールは8％と少し高いですが、ゆっくりと楽しんでいただけるものを作りたいと思っています。

 

お楽しみにしていてください(^^♪

 

 

ちなみに、僕が美味しいと感じた「栗黒」は、西予市卯之町にある、イタリアンバール「OTO」さんで飲めますので、ぜひ味わってみてください☆