金栗記念選抜陸上

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昨日、熊本で開催された金栗記念選抜陸上(正式には日本グランプリシリーズ第31回金栗記念選抜陸上中長距離大会2023)に選手3名が出場しました。
この大会は日本マラソン界の父と呼ばれ、箱根駅伝の生みの親でもある金栗四三さんの出身である熊本で毎年この時期に開催されています。
1500m4組に出場した菖蒲敦司(4年)は、ラストスパートで抜け出して組トップでゴール。今回はタイムというよりは勝つレースをしようと事前に話していましたので、目標をしっかりクリアできました。
5000m5組には伊藤大志(3年)と山口智規(2年)が出場しました。外国人選手たちが積極的にレースを進める中、2人とも前半は後方で待機して後半に備える展開となりました。
ラストの競り合いで抜け出した山口が自己新記録で10位(日本人)、伊藤も自己ベストに近いタイムで12位(日本人)でゴールしました。
2人とも13分20秒台を狙っていたのでレース後は悔しがっていましたが、これを糧に今シーズン中には私の学生時代の記録(13分28秒73)は抜いてくれるのではと期待しています。

早稲田大学競走部駅伝監督　　花田勝彦


大会結果　※山口(221)、伊藤(220)／写真提供:和田悟志様

日本グランプリシリーズ第31回金栗記念選抜陸上中長距離大会2023
期日：2023年4月8日(土)
会場：熊本・えがお健康スタジアム

●男子
■1500m 4組　
菖蒲敦司(4)　3分49秒52(1着)


■5000m 5組
山口智規(2)　13分34秒95(10着)★自己新記録★
伊藤大志(3)　13分36秒11(12着)