
支援総額
611,100円
目標金額 500,000円
- 支援者
- 93人
- 募集終了日
- 2022年2月1日
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2021年12月22日 14:13
7匹の猫 その2

こんにちは!!
わたなべ家代表、渡邉果菜里(わたなべかなり)です。
今回は前回に続いて「7匹の猫」のご紹介です。
私はこの子達がきっかけで保護団体のシェルターに通うようになりました。
悲惨な話なので覚悟の決まった方だけ読んでいただけたらと思います。
長いので分けてご紹介します。
水下痢をしている白2匹と黒2匹は、ご飯を食べたらすぐトイレに駆け込んで、それから15分ほどずっと下痢をし続け、一日中何度も下痢をする感じでした。
猫たちの病院は1週間毎に行くことになりました。
2度目の通院の朝、オニキスの便が必要量採取できたので検便に出したところ、腸内で菌が大量に発生していることがわかり、殺菌のお薬をもらいました。
強いお薬はビオフェルミンと一緒に飲ませるように指示がありました。
次の通院では2度目のプロフェンダーをもらいました。
その次の通院では下痢をしていないデューク、コリウス、もずくの血液検査と去勢手術をしました。
シェルターの代表が逃げた時のために耳カットするべきだと仰っていたので、3匹は耳カットしました。
4匹の下痢が止まらないので次のお薬を試すことに。
次の通院ではまだ耳真菌が治っていない子達の点耳薬をもらいました。
譲渡会に参加させていただけることになり、デュークともずくを連れて行きました。
そこで「男の子は後ろから見れば去勢してあるかわかるから耳カットなんてする必要ないわよ!」と教えてもらい、残りの4匹は耳カットするのを辞めました。
コリウスに里親希望者さんが居ましたが、耳カットしたと伝えたらそれから音信不通になってしまいました。
耳カットすると里親希望者が一気に減りますが、耳カットなんて気にしないよ!という優しい里親さんが見つかったのは、ある意味コリウスの最初の里親希望者さんのような方をふるいにかけることに繋がったのかもしれません。
とはいえ耳カットに悪影響が全くないという保証は無いので、一生を室内で暮らす猫たちには必要ないのかもしれません。
新しいお薬のおかげでこはくの下痢が止まったので、その次の通院でこはくは血液検査と去勢手術をし、デューク、コリウス、もずくにワクチンを打ちました。
そしてもずくとコリウスに一緒に引き取りたいという里親希望者さんが現れました!
2匹は仲が良かったのでこれは大変嬉しかったです。
しかしトライアル開始から2日後、トライアルを断念することになりました。
里親希望者さんの持病が悪化して、猫と暮らせる状態ではなくなったためです。
残念でしたが、仕方ありません。
次の通院では、黒2匹とルチルの下痢の原因が「トリコモナス」ではないかという先生の見立ての元、トリコモナス専用の駆虫薬をもらいました。
その次の日、ショールが血便をしてやたらくしゃみをするので紹介状を書いてもらって大学病院にて精密検査。
血便は腸の粘膜がボロボロになって剥がれ落ちているからだろうとのこと。
くしゃみは異常が見つからずアレルギーかなにかだろうという結論に。
その次の日、こはくがトライアルに出発。
先住のロシアンブルーの可愛い女の子が居る、里親希望者さんも優しくて丁寧な大変環境が良いお家に行きました。
その3日後、デュークがトライアルに出発。
広くて素敵なお家にダンボールベッドや新しいケージを用意していただいて、至れり尽くせりでした。
次の通院で、また3匹の下痢を止めるお薬をもらいました。
その次の日、自宅でもずくが里親希望者さんとお見合い。
可愛い可愛いと言っていただけました。
その次の日、こはくのトライアルが中止に。
理由は先住の猫ちゃんに大変なストレスを与えてしまったため。
先住の女の子は、1人の飼い主さんと二人三脚で暮らしていました。
そこにこはくが乱入。
隙あらば追いかけ回し、最後は顔に本気のパンチを一発くらって鼻から出血し、先住の猫ちゃんが失禁する事態になったため緊急で中止に。
こはくはオスしかいない部屋に戻ってきて大変不服そうな顔をしていました。
次の通院では、下痢が止まらない3匹に、リスクが高いものの血液検査と去勢手術を行いました。
たまに去勢手術で下痢が落ち着く子が居るから、リスクはあるけどやるしかないという結論に。
3匹とも無事に目を覚ました時には本当に膝から崩れ落ちそうになりました。
血液検査の結果、ルチルとショールの肝臓の数値が高かったため、ウルソという肝臓のお薬をもらいました。
そしてトライアルに行った先でデュークの耳の真菌が再発してしまい、点耳薬を購入してお届けに行きました。
次の日曜日、ついに1匹目の卒業生が出ました!!
デュークが正式譲渡になったのです。
優しい里親さんに迎えられて、本当に嬉しかったです。
新しく「こんぶ」というお名前をいただきました。
その日は続いてコリウスを2度目のトライアルに。
キャットタワーやおもちゃが用意してあって、お土産におやつやおもちゃとご寄付をいただきました。
有難く頂戴致しました。
次の通院ではルチルの甲状腺の数値を血液検査で計りました。
異常無しでした。
ルチルとショールに肝臓のお薬をもらい、オニキスに下痢止めをもらいました。
その2日後、ショールが先天性の肝臓疾患で亡くなりました。
突然の出来事でした。
ショールは7匹の中で唯一幸せにできなかった子です。
看取ることもできませんでした。
今でも後悔が残っています。
その3日後、こはくが2度目のトライアルに出発。
木製のしっかりしたケージと球状のすっぽり入れるベッドをご用意いただいて、さっそくケージやトイレを探検していました。
その3日後、ルチルがまたたびで酔っ払ってケージから転落。
顔面強打で大学病院に担ぎ込まれました。
幸い骨や脳には異常が無く、様子を見ましょうということになりました。
次の通院ではルチルの肝臓のお薬をもらい、オニキスは膵臓が悪くて脂肪を分解する酵素が出ていないのかもということになり、消化酵素(パンクレアチン)と低分子プロテインの療法食をもらいました。
その次の日、こはくとコリウスが正式譲渡に!!
こはくは「こまめ」という新しいお名前をいただき、コリウスはコリウスのまま、それぞれ温かい家庭に迎え入れていただきました。
その3日後、もずくがトライアルに出発しました。
お見合いからトライアルまでに新しいお名前を考えていただき、「龍太(りゅうた)」になりました。
すごく似合っています。
次の通院では、ルチルも消化酵素をもらいました。
2匹とも低分子プロテイン&消化酵素のご飯を食べるようになりました。
その数日後、ルチルの顔を見ると、茶色くなった血のようなものが鼻の周りについていました。
翌朝見ると、鼻と口の周りが茶色くなった血だらけで…
肺の病気かもしれないと大騒ぎして、病院に駆け込みました。
検査をしていただき、結果が出ました。
『風邪で鼻の中に出来物が出来て、くしゃみをすると破裂して血が出る』
とのことでした。
出された薬を飲ませても治らないようだと、ただの出来物ではなくポリープかもしれないので、その場合はまた来るようにとのこと。
抗生剤と止血剤を一週間飲ませたら、あっという間に治りました。
9月15日から始まった激動の日々が、3ヶ月半経ってついに年を越しました。
今回の記事はここまでになります。
次の記事では年を越してから春になるまでの経過をざっくり書かせていただきます。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
猫たちの保護活動の資金を集めるためのクラウドファンディングに挑戦中です。
どうか1000円からご支援をいただけないでしょうか。
ご支援、拡散にご協力の程宜しくお願い致します。
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