第１号　大阪府立布施工科高等学校ラグビー部

 

 

皆さま、こんにちは！

今回は、チームビルディング研修の活動報告をさせていただきます。

 

第１号として、令和３年７月３０日に大阪府立布施工科高等学校ラグビー部に、チームビルディング研修を実施させていただきました。

 

監督からのご依頼の背景としては、『人間力』の醸成がありました。

ラグビーというチームスポーツの特性上、スキルや身体能力だけでなく、数多ある戦術を軸に、

 

チームメンバーをどう活かすか。

また、その上で自分はどう動くか。

 

など、様々な局面で『自ら考え決定し、行動する力』が求められます。

 

さらには、変化が激しく、先行き不透明な時代とも言われる現代社会の中で、高校を卒業した後、厳しい社会を『生き抜く力』を身に付けてほしいという監督の願いがありました。

 

そこで、

 

なぜラグビーをやるのか？

なぜ努力するのか？

なぜ大阪予選の決勝を目指すのか？

 

など、自分たちが行っている活動の意味や価値を、改めてチームメンバー全員で考え直してもらい、『やらされるのではなく、自らやりたい』と思えるようなマインドセットとチームとしてのスローガンの作成を行いました。

 

私立の強豪校がひしめき合う高校ラグビーの世界。スキルや身体能力では、どうしても劣ってしまう公立高校の彼らが、この研修を機に『人間力』をさらに磨きをかけ、今後どこまでいけるのか、また将来どんな大人になっているか、とても楽しみです。

 

このような機会を作っていただいた皆さまへの感謝とともに。