小さな奇跡(2)

昨日、大学病院(まだ名前の掲載許可を頂いておりませんので、伏字とさせて頂きます)で経過観察を言い渡されたウィル。
なんとも言いようのない脱力感を感じたのも束の間、先生から

「でも、治った訳ではないですから、これからも細かく様子を観察してあげて下さい」

「今飲ませているルチン。ネコでの成績は確認されているのですが、犬では効いたという話はほとんど聞かない」

「乳びの原因検査で、血管造影検査が漏れているので、次回試してみます」

などのお話を頂き、すぐに現実に引き戻されてしまいました🥲

しかし、昨日時点での乳びの漏れ量の減少は、

「もしかしたら母が懸命に続けてきた手作り低脂肪食と、薬やルチン、負担をかけない生活などが相乗効果を生んでいるかもしれない」

ともお話いただき、母はより一層やる気を出していました☺️

2週間前、かかりつけ医の先生は乳びの溜まった状態を、
「水の中で溺れながら呼吸をしている感じ」
と表現されていました。
そんなの辛すぎる…。想像したくもない…。

でも、少なくとも今はそのような苦しみから解放されていたのだと分かり、検査を頑張ったウィルを思わずワシャワシャしてしまいました。

頑張ったね。そして、これからも頑張ろうね。
ウィルは沢山の人に支えてもらってるよ。