歩く喜び、その人らしさを支えたい。リハビリ支援ロボットの導入へ

歩く喜び、その人らしさを支えたい。リハビリ支援ロボットの導入へ
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月30日(金)午後11:00までです。

支援総額

273,000

目標金額 5,000,000円

5%
支援者
8人
残り
72日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月30日(金)午後11:00までです。

    https://readyfor.jp/projects/yaohp?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

「もう一度歩きたい」と願う患者さんの想いに応えるために

 

はじめまして。八尾はぁとふる病院 院長の阪根です。このたびは、私たちのプロジェクトにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。当院は「その人がその人らしく」を大切にし、集中したリハビリテーションとケアを通じて、患者さんの社会復帰を支援しています。

 

特に、脳卒中や下肢麻痺で歩行が困難になった方々の歩行リハビリテーションは、理学療法士等(以下、セラピスト)が身体を支えながら実施しています。

 

診療ガイドラインでも、発症早期から積極的な歩行練習がその後の機能回復に効果的であることが示されていますが、転倒の危険と隣り合わせであったり、セラピストの体力に大きく依存し負担がかかり、必要な練習量を十分に提供できないことがあるのが現状です。

 

そこで、患者さんの脚の動きをアシストし、練習状況をモニターできるリハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」を導入し、患者さんが1日でも早く「自分の脚で歩く喜び」を取り戻せるよう支援したいと考えています。

 

この挑戦は、患者さんはもちろん、地域の皆さま、そしてスタッフ全員で「歩く喜び」を共有する取り組みです。ぜひ、このプロジェクトへのご賛同とご支援を心よりお願い申し上げます。

 

八尾はぁとふる病院 院長

阪根 寛

 

 

八尾はぁとふる病院について

 

私たちは大阪府八尾市でリハビリテーションに取り組む「八尾はぁとふる病院」です。地域の方々が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、病気や怪我の治療を経て、再び日常を取り戻すための大切な時期に、患者さんがもう一度ご自身の力で生活できるよう支援してきました。また、退院後の生活や社会復帰が円滑に進むよう、継続的なリハビリテーションやケアに力を尽くしています。

 

 

私たちは、「その人がその人らしく自分の人生を全うすることを“Warm Heart”、“Cool Head”、“Beautiful Hands”で支援します」を基本姿勢とし、患者さんのその人らしさを支えるために必要な取り組みを積極的に実施しております。

 

 

 

歩行リハビリテーションの重要性

 

当院には、脳卒中や脊髄損傷、下肢骨折の後遺症で歩行が困難な方、また長期入院で筋力が低下した高齢の方が多く入院・通院されています。患者さんの多くは、元の仕事や地域活動、家庭での役割に早く戻りたいと強く願い、社会復帰を目標にリハビリテーションを続けています。

 

 

特に「歩くこと」は、生活の自由と自分らしさを取り戻す上で重要です。歩けるようになると、買い物や外出、家族や友人との時間が増え、心も前向きになります。さらに、筋力や体力の維持は生活習慣病予防や健康寿命の延伸にも直結します。

 

 

逆に歩行が十分に回復しないと、体力や自信を失い、外出や社会参加が減り、生活の質が損なわれます。

 

 

なぜ今回の取り組みが必要なのか

 

脳卒中後の歩行リハビリテーションは、発症からできるだけ早期に、頻回に行うことがガイドラインでも推奨されています。

 

当院では重度の患者さんも早期から受け入れ、少しでも早く練習が始められるよう、セラピスト2人体制で介助することもあります。

 

1人体制でも安全に配慮して実施していますが、体力に大きく依存するため、頻回練習には限界があります。加えて高齢の方や重度者が増える中で、セラピストの体調管理も重要です。

 

 

このような状況に対応するため、全介助の方でも安全に歩行練習が行えるよう講習や実地指導を行い、体格や介助負担を考慮して担当を割り振るなど工夫しています。

 

私たちが最も大切にしているのは「重症であっても質や量を減らさない」という姿勢です。歩行練習は単に歩けるようにするだけでなく、意識低下のある方への刺激(覚醒向上)としても積極的に活用しています。

 

理想的には、患者さんの状態に応じてできるだけ早く、頻回に練習を行うことです。早く自力で歩けるようになると、リハビリテーションの時間以外でも歩く機会が増え、量が自然と増える好循環が生まれます。

 

逆に頻回に練習できない場合、歩行機会の確保が遅れ、有酸素運動の不足により心肺機能や脳血管の回復も遅れ、全体の回復に悪循環が生まれることがあります。

 

 

「ウェルウォーク」導入の意義

 

ウェルウォークは、下肢に麻痺のある方の歩行リハビリテーションを支援するロボットです。助けすぎず、難しすぎない適切な負荷で歩行を学べる環境を提供し、より早く自立できることを目指しています。

 

 

ロボット脚が歩行に合わせて支え、脚を振り出すタイミングでは曲げる動作を補助します。ハーネスは最大50kgまで体重を支え、転倒の心配なく繰り返し歩行練習が可能です。

 

 

正面モニターでは自身の歩行姿勢や脚の出し方を確認でき、操作パネルで個々に最適な練習内容に調整できます。

 

患者さんは安全に、安心して練習でき、練習の質と量が安定します。セラピストは身体的負担を減らし、2人で行っていた介助も1人で行えるようになります。

 

また、ウェルウォークを用いた歩行リハビリテーションは、通常の練習と比較して歩行自立に至る可能性が高まる傾向が報告されており、その有効性が期待されています。

 

ウェルウォークは、患者さんの自立を促すと同時に、セラピストの負担を軽減し、リハビリテーションの質を安定させる――両者にとって不可欠な存在です。

 

 

なぜクラウドファンディングに挑戦するのか

 

私たちは「その人がその人らしく自分の人生を全うすることを“Warm Heart”、“Cool Head”、“Beautiful Hands”で支援します」ということを体現するために、目の前の患者さんがどうすれば一日でも早く実現できるか、そのために自分たちに何ができるか、ということを日々全力で取り組んでいます。


「ウェルウォーク」は高額な設備ではあり、昨今の全国的に厳しい医療経営は当院も例外ではないですが、日々懸命にリハビリテーションに取り組む患者さんに一日でも早く使っていただきたい。そして、地域の皆さまに「歩ける喜び」「前に進む希望」を広げたい。その想いから、資金だけでなく応援の輪を広げられるクラウドファンディングという形を選びました。


「もう一度、自分の足で歩きたい」その願いは、患者さんにとって生活を取り戻すための切実な想いです。私たちは、その一歩を確かなものにするために挑戦を続けています。ウェルウォークの導入は、患者さんの歩行回復を安全に、効果的に支える大きな力となります。


この取り組みは、患者さんだけでなく、ご家族や地域にとっても大切な意味を持っていると確信しています。皆さまのお力添えが、明日への歩みを支える力になります。どうか、このプロジェクトにご支援をいただき、そして応援していただければ幸いです。

 

 

|資金使途とスケジュール

 

■第一目標金額:500万円

 

■資金使途:

・ウェルウォーク本体導入・設置費用

・メンテナンス費用

・クラウドファンディング手数料 など

 

■実施スケジュール(想定)

2025年12月:発注

2026年4月:導入、使用開始

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

 

プロジェクトメンバーからのメッセージ

 

島田 永和

はぁとふるグループ 代表

八尾はぁとふる病院では、疾患や手術後の機能低下に対処し、「その人がその人らしく生きる」ことができるようリハビリテーションに特化したケアを提供していると自負しています。さらに、ケアの質を上げるには進化した支援ロボットなどの利用が有用だと認識しています。

 

昨今、医療を取り巻く環境は厳しさを増していますが、だからこそ私たちは立ち止まらず、より良い医療の未来を切り拓く挑戦を続けます。ケアの成果が向上し、プログラムが効果的・効率的に進んでいくよう、より一層努力して参ります。ご理解を賜ればと切に望んでおります。よろしくお願いいたします。

 

三谷 圭司

やおキャンパスマネジャー

私たちは、患者さんの「もう一度歩きたい」という願いを支えるため、日々リハビリ環境の整備に取り組んでいます。

 

患者さんのその気持ちを支えたい──そして職員の思いを事務方として支えたい。ウェルウォークを導入することで、患者さんは安心して歩行練習に取り組むことができ、職員も体への負担を軽減しながら、より丁寧にサポートできるようになります。患者さんと職員、双方に笑顔をもたらすこの挑戦を、皆さまの温かいご支援で実現したいと考えています。どうぞ応援をよろしくお願いいたします。

 

金谷 浩二

リハビリテーション部 副部長

当グループが大切にする「その人の一生を通じて関わるヘルスケア」の実践を通して、私自身も多くのことを学ばせていただきました。そんな中、「もう一度歩きたい」と願う方々の想いに応えることは、私たちリハビリテーション部にとって、生涯に寄り添うケアの中でも特に重要な使命であると確信しております。

 

ロボットだからこそ実現できる安全で精度の高い支援と、人の手でしか生み出せない技術と温かさ。その両輪を融合させ、より良い歩行リハビリテーションの提供を目指してまいります。どうか、この挑戦をともに支えてください。よろしくお願いいたします。

 

室谷 健太郎

リハビリテーション部 回復期リハ セラピスト担当

私は主に入院患者さんを担当し、脳卒中によって歩くことが難しくなった方々のリハビリを日々行っています。「自分の足で立ちたい」「もう一度自由に歩き回りたい」―― そんな患者さんの言葉を伺うたびに、歩行機能の回復がどれほど大切かを実感し、何とかその希望に応えたいという思いで向き合ってきました。

 

ウェルウォークは、一人ひとりの身体状況に応じて細やかなサポートや負荷を調整できる非常に優れたリハビリ機器です。この機器の導入によって、安全で効果的に、希望に寄り添った歩行リハビリを提供できると確信しています。一人でも多くの方が「自分の足で歩く喜び」を取り戻せるよう、皆さまの温かいご支援を力に変えて、この挑戦を形にしたいと思います。どうか、お力添えをお願いいたします。

 

潮谷 友佳(看護師)/上西 未夏(社会福祉士)

地域連携室 

突然の病気や怪我で歩けなくなる――それは、日常が一瞬で変わる瞬間です。地域の方々からは、「もう一度孫と散歩したい」「昔みたいに夫婦で旅行に行きたい」といった切実な声が寄せられています。

 

“歩く”ことは、身体の回復だけでなく、心の元気にもつながります。歩ける喜び、家族と笑顔で過ごす時間を、もっとたくさん作ってほしいという想いで、このプロジェクトに参加しています。ぜひ、皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

 


プロジェクトに関するご留意事項

・本プロジェクトへのご支援は寄付金控除の対象にはなりませんので、予めご留意ください。

・ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

・なお、ご支援後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されませんのでご注意ください。

・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。

・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
島田 永和(医療法人はぁとふる)
プロジェクト実施完了日:
2026年4月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった資金は、ウェルウォーク本体導入・設置費用、メンテナンス費用などに使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/yaohp?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/yaohp?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000+システム利用料


alt

3千円|感謝のメール

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

10,000+システム利用料


alt

1万円|病院ホームページにお名前を掲載

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

30,000+システム利用料


alt

3万円|グループ広報誌にお名前掲載

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

50,000+システム利用料


alt

5万円|グループ広報誌にお名前掲載

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

100,000+システム利用料


alt

10万円|院内モニュメントにお名前掲載(小)

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)
●院内モニュメントにお名前掲載(小サイズ/希望制/法人名も可)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

300,000+システム利用料


alt

30万円|院内モニュメントにお名前掲載(小)

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)
●院内モニュメントにお名前掲載(小サイズ/希望制/法人名も可)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

500,000+システム利用料


alt

50万円|院内モニュメントにお名前掲載(大)

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)
●院内モニュメントにお名前掲載(大サイズ/希望制/法人名も可)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

1,000,000+システム利用料


alt

100万円|院内モニュメントにお名前掲載(大)

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)
●院内モニュメントにお名前掲載(大サイズ/希望制/法人名も可)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

3,000,000+システム利用料


alt

300万円|院内モニュメントにお名前掲載(大)

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)
●院内モニュメントにお名前掲載(大サイズ/希望制/法人名も可)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

5,000,000+システム利用料


alt

500万円|院内モニュメントにお名前掲載(大)

●お礼のメールをお送りします
●活動報告書(PDF形式でメールで送付)
●病院ホームページにお名前掲載(希望制)
●グループ広報誌にお名前を掲載(希望制)
●院内モニュメントにお名前掲載(大サイズ/希望制/法人名も可)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年7月

プロフィール

最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る