絵本「ゆめの風船」を自費出版、売上を骨髄バンクに寄付したい！

白血病で亡くなった宮本さん作、絵本「ゆめの風船」を自費出版し、売上げを骨髄バンクに寄付します。

12月に静岡県から、優しい気持ちの詰まった絵本をお届けします！

 

 

はじめまして、こんにちは！静岡県浜松市にあるSAN'S HAIR SALON・代表の三島吉人と申します。私の美容室ではギャラリースペースを併設しており、二カ月毎に色々な作品展を開催しています。そこで今年の3月4月に展示させていただいた、故・宮本喜晴さんの夢があふれるメルヘンな油絵に感銘し、その絵に私が物語を付けました。

 

宮本さんの絵の展示会は今まで17回行ってきましたが、その度に大変反響がありました。その声に応えるべく、今回絵本という形で、手元に優しい気持ちを届けたいと思っています。

 

しかし絵本1000冊の制作費、自己資金30万円を除いた60万円足りません。

どうか皆さまのお力をお貸ししていただけないでしょうか。

 

（この絵は、すべて絵本『ゆめの風船』の中で使かわれている絵です。

月からウサギが抜け出して、夜空で繰り広げられる

メルヘンあふれるストリーになっています）

 

僕たちの真の目的は絵本を作ることではなく、作った絵本を沢山の人のもとに届けること。そして、その売上げを骨髄バンクに寄付することまでが目的であり、目標としています。

そのため、もし目標金額以上に寄付金が集まった場合には、今後の宮本さんの展示会の開催費用、増刷費用とし、さらなる寄付が出来るように活動してまいります。

 

（最期の大作となった50号の『ゆり』と宮本さん）

 

 

「絵が生きがい。眠る前に目をつむると色々な想像が浮かんでくる。」

宮本さんの意思を具現化させ、絵本を通し暖かい気持ちを感じてほしいです。

 

亡くなる2ヵ月前の2014年11月。浜松市天竜区にて、ギャラリー60で個展が開催されました。宮本さんが、三ヵ月かけて完成させた大作『ゆり』がその場所にありました。大輪を咲かせた『ゆり』の迫力には、圧倒されました。

そして、この絵も宮本さんの絵で、とても多く使われるブルーが印象的でした。

 

20年にわたって白血病と闘いながら絵を描き続け、2015年1月に天国へと旅立たれた宮本喜晴さん。「絵が生きがい。眠る前に目をつむると色々な想像が浮かんでくる」と話されていた宮本さんのメルヘンな絵を元に絵本を作ります。ほっこりと暖かい気持ちをみなさんにも感じてほしいです。

 

（現在はパソコンで文字入れしてファイルにいれた、手作りの簡易的な絵本で、美容室やカフェのお客様にお楽しみいただいています）

（月に数回、プロジェクトの実行メンバーで集まり、絵本制作にあたって打ち合わせを重ねてきました。今では一緒になって協力してくれるメンバーも増え、5人で活動しています）

 

 

宮本さんの意思を受け継ぐべく、売り上げを骨髄バンクに寄付いたします。

小さくても、この希望の光が「あなた」に届きますようにーーー。

 

宮本さんの小中学校の同級生が立ち上げた「宮本喜晴作品展示実行委員会」の鈴木稔彦さんと、以前展示された磐田市の「カフェ処すず木」の水野道彦さんと一緒に絵本『ゆめの風船』を自費出版し、その売上は彼の遺志を継いで、日本骨髄バンクに寄付したいと思っています。

 

売上げを骨髄バンクに寄付することで、患者さんの負担費用の軽減、普及啓発等に使われます。それにより、患者さんやご家族、周りの方すべてのご負担を少しでも軽減するお手伝いができればと思っています。また、小学校にも寄贈を予定しています。小さくても、必ずこの力は、誰かの役に立つと、希望の光が射すと信じています。

 

（骨髄バンクで救われる方が一人でも増えますように）

 

 

白血病患者に勇気を与えたいです。

皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

＝絵本詳細＝

 

完成予定日：10月末

内容：B5版ハードカバーのフルカラー16ページ

 

また、宮本さんの作品展を2ヵ所で同時に開催いたします。
7月  1日〜8月31日、浜松市・「SAN'S HAIR SALON」にて
7月16日～8月31日、磐田市・「Cafe処すず木」にて。
今後、他でも展示してくださる方も募集中です。

 

 

＝引換券詳細＝

 

■サンクスレター

 

■宮本喜晴油絵ポストカード

 

■「ゆめの風船」絵本

 

■絵本原画ポストカード

 

■宮本喜晴油絵額入り原画（額は異なる場合がございます。）

SMサイズ　油絵

 

F6サイズ　油絵