クラウドファンディングに挑戦したもう一つの理由。

クラウドファンディングのリミットまで残すところ１４日となりました。

移転をメインに支援をお願いしているからなのか、私のアピールが足りないのか、プロジェクトが盛り上がっているとはいえない状況です。

本来、移転ややりたいことは店の利益の中から費用を捻出することが当たり前なのに、わざわざ支援をお願いしているのはどう言うことか？と思っている方も多いのでしょう。
今回はちょっと愚痴っぽく聞こえる表現があるかと思いますが、そのあたりをお話しします。

店を構えて６月で３年目を迎える当店ですが、正直売り上げが伸び悩んでいます。
その原因の一つ（？）として、「屋台」というもののイメージがあります。
お客様の話を聞いたり、周りの声を聞いてみると、屋台は2次会以降の利用が多く、１次会で利用するイメージが少ないと言われます。
当店は１７：００から開店して営業していますが、屋台通りに人の通りが多くなってくるのは２０：３０前後くらいで、その前の時間帯は通り道として利用される方はいますが、屋台の店舗を利用しようとの目的で通られている人は少ないです。
当店では17:00～20：00の時間帯に利用してもらうお客様を増やすために「ディナープラン」や「夫婦で呑もう！」、「21:00迄入店のお客様限定飲み放題」など色々な企画を打ち出して広報したりしていますが、なかなか周知には至っていないのか、周知されていても利用しずらいのか‥

利用しづらい要因の一つとして、宴会のセッティングをする際に「屋台店舗」は除外されているのではないかと思っています。
「屋台にはもったいない料理」や「この空間が居心地がいい」など良い意見が聞こえる一方で、「宴会で使いたいけど入れる人数が少ないしね」とか「外から丸見えだから落ち着かない」などの声も聞かれますし、屋台は遅い時間から営業しているものとイメージを持たれてるお客様もいるようなので、一次会の店を選ぶ選択肢に屋台店舗は入っていない感じは受けます。
当店は食事をメインとして営業しているので、そのあたりにも要因はあるのかもしれません。
17:00～20：00の時間帯に食事や宴会をメインに来店してもらえるお客様がもっと増えればいいのですが、私一人で広めようと思っても限界があります。
例えば、私の店が食中毒を出したとして、お客様には「虹咲が食中毒を出した」と認識するより「屋台で食中毒がでた」との認識の方が強いと思います。
なので、私が一人で色々と広報しても、屋台のイメージが変わらないと難しいのかと思っています。
じゃあ、屋台全体で取り組めばいいのでは？との声も上がりそうですが、そのあたりは察してもらえると助かります‥
普通の店舗と屋台の店舗では客足やイメージなどかなり違うことが、屋台に入ってみて初めて解ったので、私のリサーチ不足もありますし、まだまだ集客の手段はあるとは思うのですが、どうしていいのかわからないということも正直なところです。

甘い事言ってるなと思われる方もいるでしょうし、私自身が至らないとこも多々ありますからこんな状況になっていますが、今は皆様の温かい支援を頂戴できればと願います。
挑戦期日も後１４日です。
５０万で移転できるのか？と思われる方もいるでしょうが、１５名くらい入れる店舗で考えていますので、今使っている機材に少し足すだけで要は足りますし、内装は今の店同様自分でやりますので外注するより費用は掛からないと思っています。
もちろん移転をして利益が上がってきたら、しっかりしたものをお願いしてやってもらうつもりではありますが‥今は自分で出来る事は自分でやろうと思っています。

甘い事をお願いしていることは重々承知していますが、皆様の温かいご支援を節に宜しくお願い致します。