〈バザールカフェ〉は、同志社大学や京都御所にほど近い京都今出川に、1998年にオープンしました。
日本キリスト教団の人々、アーティスト、市民運動家、大学教員、宣教師、などによって古い宣教師館を改装し、今日に至るまで25年にわたって営業・活動を続けてきました。
バザールカフェが目指すのは、セクシュアリティ、年齢、国籍など、異なった現実に生きている人々がありのままの姿で受け入れられ、それぞれの価値観が尊重され、社会の中で共に生きる存在であることを相互に理解し合う場の創出。カフェ運営や庭づくりを通して、滞日外国人や体力的な問題など、様々な事情で就労の機会を得にくい人たちに、働く場を提供すること。同時に社会で起こっている課題や、情報提供、活動団体間のネットワーク創りの場としても機能することです。