
1985年、福島県生まれ。東京学芸大学にて初等・中等・高等教育教員免許取得・卒業後、教員になる前に日本を外から見る視点を持ちたいと考え、インドへ。教育学を活かし現地のNGOが運営する学校でボランティアをしつつ、ヒンディ語を身につけ、ウォールアートプロジェクト設立に参画。以降、副理事長かつ現地コーディネーターとして年の半分をインドに滞在し、日本語、英語、ヒンディ語、ローカル言語を駆使し、現地の青年たちと実行委員会okazu塾を組織。ビハール州立マガダ大学大学院にて社会・労働福祉課程を修了。現地での制作準備、ネットワーク作り、学校・行政・警察との交渉など、プロジェクト実現の実務を担う。
インド農村部における草の根レベルのニーズを掘り起こし、一時的でなく、持続可能な支援方法としてアートを媒介にした教育支援を実践している。日本とインドの子どもたちが共に学びあう場を両国につくることが将来の目標。