1981年国際障害者年、アメリカのヒアリングドッグセンターでの実地研修を元に聴導犬の訓練を開始し、1983年に4頭のモデル犬を完成させる。翌年に埼玉県内の家庭に無償貸与し、日本で初めての聴導犬を誕生させ、その後も聴導犬の訓練と普及活動に励む。ここまでは日本小動物獣医師会指定の聴導犬訓練所「オールドッグセンター内日本聴導犬訓練所」で行うが、さらなる発展・飛躍の為、1999年の「聴導犬協会設立準備会」を経て、2000年3月1日に、日本小動物獣医師会の聴導犬委員会から独立し、「聴導犬普及協会」として、聴導犬の育成・普及活動に専念する為の協会を設立。さらに2003年11月、東京都と埼玉県に事務所を構え、任意団体からNPO法人へと変更。2015年6月、さらなる事業の発展を目指し、「一般社団法人 日本聴導犬推進協会」を設立し、事業を移行。2018年2月「公益社団法人 日本聴導犬推進協会」となる。