斉藤友美

東京生まれ。父の転勤で幼少期をパリとメキシコで過ごす。帰国後は美食家の祖父のために料亭や一流ホテルの味の再現に力を注いだ祖母の味も知り、繊細な味覚をさらに養う。
大学卒業後に「自分にしかできないこと」の探求を始め、料理以外の分野での転職をいくつか繰り返す。
社会人16年目にしてお菓子作りに出会い、“ミホ・シェフ・ショコラティエ”にて4年間の修行を積む。焼き菓子担当として仕込みから焼成まで全てを任された経験の中で、材料は同じなのに配合を変えただけで全く違う焼き菓子が出来上がる奥深さに感銘し、基礎から学び直すことを決意。パティシエ専門スクール“レコール・ヴァンタン”に入学。この時お菓子作りが天職だと確信する。
2020年に独立し、母の味の継承と独自の技術も取り入れた商品の開発期間を経て、2021年7月14日にレ・パティスリー・ド・ユミをオープンする。

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