YAを通じて自分の世界が変わったから今度は私が誰かに伝えよう

こんにちは。佐藤です。今日は聖園子供の家に伺い、先生方、職員の皆さまの会議にお邪魔させて頂きました。職員のみなさんもワークショップの日を楽しみにして下さっている様子で改めてやる気がわいてきました！

さて、今日はこの活動を知ってお便り下さった、高校生の女の子のとても素敵なメールをご紹介させて下さい。

私は2017夏ツアー藤沢会場で初めてワークショップに参加しました。
初めて参加した時はYAのテンションの高さにびっくりして初めましての瞬間から半泣き、歌のソロ貰っても歌えないってマイクを返すくらいに何事も怖がっていました。というのも、今まで回りに否定されてきたことが多すぎて自分も他人も否定してる自分。がいました。

でも３日間を過ごして、舞台で歌えたり、YAを信頼できたり、友達ができました。些細なことだけど、その瞬間変わりはじめました。

そして昨年ワークショップを通じて出会った友達が
“ハートサポートプロジェクト”というプロジェクトを教えてくれました。
それは、ケニアのキベラスラムの女の子にナプキンをインスタグラムのいいねの数だけ届けるというプロジェクトです。
発展途上国やスラム街に住む同い年の女の子は貧困からナプキンが手に入らず、そのために罪を犯すそうです。

その事実を知った時、私はその世界を想像できませんでした。そして想像できないのなら現地に行ってこの目で見ようと思いました。

だから、私は来月からアフリカのケニア、モザンビーク、南アフリカ共和国にとある日本のNPO法人のキャストとして行きます。そしてスラムに住む子どもたちとミュージカル映画を作ります。

自分にできることは少ないけど、その中でも大好きなダンスなら何ができるかもしれないと思えたし、音楽や芸術は世界を変える力があると思うからです。

YAから貰った音楽を通じて自分の世界が変わったから、沢山のエネルギーと幸せをもらったから、今度は私が誰かに伝えよう。昔の自分と同じような子がいたら、愛を伝えようと思います。

アフリカから帰国したらアメリカのYA collegeを受けます。そしてキャストになります。そのきっかけを作ってくれたのはYAで、YAと出会わせてくれたのは佐藤さんです。佐藤さんが藤沢にYAを呼んでくれなかったら、YAとは出会えていなくて、私は今も心を閉ざしたまま何もできない自分だったかも知れません。そう思うと本当に本当に感謝が止まりません！！！
本当にありがとうございます。
私には財力も人脈もスキルもないから今はなにも返すことができないけど、
必ずYAのキャストになって藤沢に戻ってきます。その時に恩返し出来るように、頑張ります！！

3月の藤沢会場は、まだアフリカにいるので残念ながら参加はできないのですが、応援しています。