夢

こんにちは。実行委員長の牧原です。

私が、叶えたいと抱いている夢について、1分だけ話をさせてください。


私は、交通事故にあう前、車いすに乗っている人のことを特に気に留めたことはありませんでした。

身内や友達にもいませんでした。
 

自分が事故にあってから車いすになった時、その事実を受け入れられず、生きていることの意味をずっと思い悩んでいました。

しかし、事故から7年がたち、やっと今、「夢」を持てるようなりました。
 

その夢とは、"人と人を分け隔てなくつなげること"


車いすユーザーとなってから、様々な人との縁で今日まで生きて来ることができました。

命を救ってくれた医師や看護師、意識が戻らない私に付き添ってくれた家族、退院後出会った全ての人。

皆さんがいたからこそ、あの死の淵からここまで這い上がる事ができました。

多くの人は、受傷前の私のように、車いすユーザーのことを気にも留めていなかったり、大変そう、かわいそう、自分はそうなりたくないと思っていると思います。


私はみなさんに、車いすだから大変、かわいそうだなと思って欲しくないのです。

なぜなら、私は今、車いすユーザーとなって出会った縁に感謝しているのです。
 

人は、自分以外の人のことを理解するのは難しいと思います。私もそうです。

でも、完全に理解できなくても、知ろうとする気持ちがあれば歩み寄ることは出来ます。


私は今回、そんなきっかけを作れるイベントを作ろうと、プロジェクトを立ち上げました。


お互いがお互いを知る事で、 "人と人を分け隔てなくつなげる"

これが、交通事故により障害を持った私が叶えたい夢です。


どうかこの夢を叶えさせてください。
お願いします！