改めまして本当にありがとうございました。明日手術です。

皆さまからの温かいご支援・応援のおかげで、

クラウドファンディングの目標を無事達成することができました。

 

ここまで応援してくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

ひとつひとつのご支援、励ましのお言葉、拡散のご協力、そしてたくさんのアドバイス。

そのすべてが私たちの支えとなり、最後まで走り抜けることができました。

 

 

 

凛が僧帽弁閉鎖不全症と診断されたときの絶望。

病状はどんどん悪化し、肺水腫を繰り返す中で、「いつ何が起こるか分からない」本当に怖い毎日。

医師にも見放されかけ、必死でセカンドオピニオンを探しました。

 

そして、とても温かい病院に巡り会い、手術という希望の選択肢を知りました。

しかし、手術には200〜300万円ほどかかると聞き、また絶望しました。

命に関わることなのに、資金のことで悩まなければならない――

情けなくて、凛に申し訳なくて、何度も涙が出ました。

それでも、「絶対に諦めたくない」という気持ちだけで前を向きました。

 

 

 

毎週の定期検査、毎日の服薬、度重なる入院で、貯金はどんどん減っていきました。

9月3日に大学病院で行った「手術が可能かどうかの検査」だけでも、1回で6万5000円もの費用がかかりました。

 

そんな中で出会ったのがクラウドファンディングです。

「凛が助かる道があるのなら、できることは全部やりたい」

その想いで、手術費用の最低見積もり149万円と、手数料を含めた179万円を目標に立ち上げました。

 

サイトの立ち上げにも苦労し、残り時間が少ない中で何度も修正。

なかなか審査が通らず、焦りでいっぱいの日々でした。

 

9月10日。

やっと公開できたクラウドファンディングは、残り1ヶ月もない状態でのスタートでした。

 

 

 

そこからも毎日が不安との戦いでした。

達成率3%、5%、8%…なかなか伸びず、正直心が折れそうなときもありました。

それでも、「絶対達成できるよ！」「頑張って！」という温かい言葉が、何度も背中を押してくれました。

アドバイスもたくさんいただき、本当に励まされました。

 

途中、ThreadsやInstagramで詐欺疑惑の投稿が出たり、アカウントが乗っ取られかけたりと、不安な出来事も続きました。

 

そしてクラウドファンディングを進める中で、凛にも負担をかけてしまいました。

甘えんぼうでいつもそばにいたがる凛と過ごす時間が減り、寂しさが爆発。

わざとトイレを外したり、夜中に何度も「一緒に寝よう」と誘ってきたり…。

苦手なカメラにも我慢して、インスタライブにも付き合ってくれました。

本当に頑張ってくれた凛に、これからはたくさん甘えさせてあげたいです。

 

 

 

ここまで来られたのは、病院の皆さま、友人、家族、トリマーさん、

チラシを置いてくださったお店の方々、そしてSNSやクラウドファンディングでつながってくださった皆さまのおかげです。

心から感謝しています。

 

皆さまの想いを胸に、凛の手術・治療をしっかり進めてまいります。

経過や回復の様子も、今後もご報告させていただきます。

 

 

 

明日はいよいよ手術の日。

そして、凛の誕生日でもあります。

 

苦しい誕生日になってしまうのはつらいですが、

「これからもっと幸せな誕生日を迎えるための第一歩」だと思っています。

手術を乗り越え、第二の犬生としてリスタートできるよう、家族みんなで祈っています。

 

 

 

クラウドファンディング達成後も体調が急変し、急遽入院するなど慌ただしい日々でしたが、

今は凛の体調も落ち着き、手術に向けてゆっくり休んでいます。

 

Instagramで凛の様子を投稿するたびに、引き続きたくさんの方々が見守ってくださり、

温かいメッセージを毎日のようにいただいています。

不安な中で、皆さまの存在がどれほど心の支えになっているか、言葉では言い表せません。

本当にありがとうございます。

 

私自身、腱鞘炎になってしまい、なかなか文章が打てずお返事が遅くなることもあり心苦しいですが、

皆さまからの応援、凛にもきっと届いています。

 

 

 

長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

手術が無事成功し、回復していく凛の姿を、これからも皆さまにお届けしていきます。

そしてまた、元気になった凛と一緒に大好きな散歩へ行ける日を心から楽しみにしています。

 

どうかこれからも見守っていただけたら嬉しいです。

本当に本当に、ありがとうございました。

皆さまの優しさと応援が、凛の命をつなぐ力になりました。

 

明日の手術凛と共に頑張ってまいります。