自然農の畑の草祓い

あたり一面、ジョーク抜きのゴッホの絵画のような緑だらけ！

3日間で合計10時間をかけまして私の畑の草を整理しました。

初日は3時間、2日目も3時間、3日目が7時間を費やしました。

正直なところ、ここまで草の勢いが凄いとは想像していませんでした。

月に1回のペースで整理していましたが、今回はクタクタになってしまいました。

 

このところの暑さと雨量の多さで、草たちにとっては育ちやすい条件だったのでしょう。

知人の農家に来たら、最近は環境の変化かもわからないが草の勢いが半端じゃないと嘆いていました。

 

私の種から育てていた落花生、枝豆、スイカ、ズッキーニにも草に巻き込まれたり、鳥獣被害でほぼ壊滅状態になりました。

営農されてる農家の方々には気分を害されるかもしれませんが、逆に清々しい気分です。

気持ちを切り替えて、また一からやり直すのみになりました。

 

全国的にそう呼ぶのかは分かりませんが、地元の人たちは草を払うと言っています。

機会も草払い機と言います。

私は草刈りだとずっと思い込んでいました。

 

自然農の場合は草は肥料にもマルチにも使える貴重なものです。

生えてきてもらわないと逆に困ります。

 

が、しかし。

ここ何回か草を払っていて思ったのですが、草払いのハライという漢字は祓いではないかと思いました。

草よ、もういい加減に勘弁してくれ！と言う願いがこもっているのではないかと。

今回の草を払っていてそう感じました。

 

やはり、自然の力は偉大です。

近代の機械化される前の農家の方々は、どのように対策されていたのか興味深いところではあります。

 

私の想像の範囲ですが、近隣のコミュニティで力を合わせて計画的に、もちろん家族総出でやっていたのではないかと思います。

 

生きる基本の安全安心な食糧と水。

これは軍事力にも勝るとも劣らない国の根幹、安全保障だと思います。

自給率を高め、輸入に頼らない農業をが大事だと思っております。

 

そのためには地域社会のコミュニティを、以前のようにもっと活性化させることが必要ではないかと。

そこに、科学技術を融合させる。

そんな未来予想図を描いております。（ドリカムファンの方すみません。借用しました😸）

 

 

最後まで読んでいただき有難うございました。