元W杯日本代表選手から応援メッセージを頂きました！

 

2011年開催第２回W杯日本代表メンバーであり長野県のFCクラッシャーズの
飯島洸洋選手から当事者のコメントおよび応援メッセージを頂きました！

 

『

私は、生まれつきウルリッヒ病という障がいを持っています。

 

小学生の頃から車椅子となり、中学生の時期は周りから助けられるばかりで、

自分がだれかのためになれることがなく、自分に自信を持てなかった日々を過ごしていました。

しかし、電動車椅子サッカーという競技と出会ったことによって、

「観る側」だったものが「プレーする側」となり、

チームのため、仲間のために力になれること。

また、日本代表という目指す場所も生まれたこと。

この競技と出会ったことで、「仲間」「自信」「目標」「希望」を持つことができました。

 

この競技は、スポーツを諦めてしまうような重度な障がいを持っていても「プレーする側」になれるという可能性を持っています。

 

自分がこの競技に救われたように、同じような境遇の人達、

特に子供たちが自信を持ち、希望を持てるキッカケになると嬉しいです。

 

今回のAKIR-A-RIKA（あきら）さんのプロジェクトが成功すれば、

少しずつでも選手のプレーする機会が生まれ、

電動車椅子サッカーを知らなかった人たちに知ってもらえて、

とてもよい普及活動となると思います。

皆さんのご支援をよろしくお願いします！

』

飯島選手は世界でも屈指の技術力とキャプテンシーを有しながらも
持病のため飛行機での渡航が難しく日本代表に入ることができません。
そんなご自身のことよりも後輩の後押しをしたいと
次回日本代表候補選手お一人お一人を紹介する記事を書き
発信すると言う熱い男です。
これまでの活躍が評価され、東京パラリンピック2020採火式in南信州の
採火者に選ばれました。