【兎に角体当たりで探すしかないんです！】

今ちょうど、東京／大阪から戻りました・・・。

お願いしている金属部材の仕様変更依頼と、別に新たに設けなきゃならない空気嚢を作ってくれそうな工場を探しに、サンプルとなっている最後の新品旭面を小脇に抱えながら今回もひたすら町工場を巡って歩てきました・・・。

 

普段沖縄ではDoor to Doorの車社会の中にいますが、東京大阪では兎に角電車の乗り継ぎと徒歩での移動になります・・・。

 

毎回足が棒のようです・・・。

 

しかし今回はその努力と甲斐もあって、新たに今回のモノづくりのご理解とお付き合いをして頂けそうな町工場を見つけることが出来ました！

 

モノづくりが好きな割には本来僕は不器用なほうで、合理的とか損得とか考えるのが今一よく分からなくて、事前に沖縄で会社を見つけてから飛行機のチケットを手配して・・・とか、もしくはどなたからか紹介を頂いてアポを取ってから・・・とか、兎に角そんなのが苦手です・・・。

 

どうなるか分からないけど、直接飛んで行って、歩きまわって飛び込んで、下手な鉄砲数撃っているうちに、いつもどうにか見つかるんですねー・・・いい工場が・・・。

 

東京にせよ、大阪にせよ、小回りとわがままの効くいい職人さんのいる工場って、基本的に昔気質の人が多くて、今の時代のデジタル的な最先端が苦手な人が多いので、インターネットやったことない・・・、ホームページ持ってない・・・、広告出してない・・・。

そんな人や工場主が多いんです・・・。

 

だから直接下町をテクテク靴底減らしながら体当たりで探して歩いていくしかないんです・・・！

わざわざ沖縄からアポなし当てなしの飛び込みで来ましたと伝えると、ビックリしながら、こちらのそんな本気度をいち早く察してくれるのも、下町人情の残るそういった昔気質の職人さんならではなんですね・・・。

 

こんな時代に生きている今だからこそ、このプロジェクトを通してもう一度アナログの価値を知るいい機会を私は与えてもらっています！

 

ありがたいですね！