丸岡高校サッカー部での三年間を終えて　Part 6

丸岡高校サッカー部での三年間は本当に辛いことの連続でした。周りのレベルについていくのに必死でしたし、練習から逃げだしたくなる日もありました。2年生の選手権の時にはメンバーに選ばれたのにも関わらず、不甲斐ないプレーで東京にいくことができず、自分のせいで入れなかった他のメンバーに申し訳ない気持ちで押しつぶされそうになりました。3年生になっても、自分のプレーに自信を持つことができなくなり、早くサッカーを辞めたいと毎日思っていました。それでも、最後までやり遂げることができたのは両親の支えと天国の先輩に選手権でプレーしている姿を見せたかったからです。だから、選手権のピッチでプレーする姿を見せることができなくて本当に悔しい気持ちです。今までもっとやっておけば良かったと本当に後悔しています。なので、後輩たちには支えてくれている両親や周りの人達のことを思い、自信を持って毎日を全力でプレーしてほしいと思います。
3年間、サッカーも私生活も未熟な自分を指導して頂いた小阪先生をはじめスタッフの方々、3年間の中で共に切磋琢磨しプレーしたチームの仲間には本当に心から感謝しています。ありがとうございました。
この3年間での経験で学んだ事を忘れずこれからの人生を一生懸命に生きていこうと思います。

3年　稲村宥真