前回までのパフォーマンスフェスティバル

本プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

今回は、これまでのパフォーマンスフェスティバルについてお話させていただきます。

 

 

「日立システムズホール仙台 パフォーマンスフェスティバル」の実施は、今回が“2回目”となります。

 

2020年に会場の日立システムズホール仙台の開館30周年を記念し、フェスティバルが立ち上がりました。

 

 

しかし、ちょうど新型コロナウイルス感染症が拡大し始めたタイミングと重なり、

この年のフェスティバルは実施見合わせとなってしまいました。

 

 

その後、日立システムズホール仙台は約1年間の大規模改修工事を行いリニューアルオープン。

さらに市民のみなさまとの関係を深めていきたいと、フェスティバルの実施を“リベンジ”！することとなりました。

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症は依然として猛威をふるっており、

劇場や音楽ホールでの活動は大きく制限されることとなりました。

それに伴い、多くの実演芸術の担い手たちが、苦境に立たされていました。

 

そこで、リニューアルオープン後のフェスティバルは、これまでに培った仙台・宮城ゆかりのアーティストやスタッフさんたちとの繋がりを活かし、

「一緒に乗り越えよう！」というテーマで企画を進めていきました。

 

 

その中で、当ホールとしては初めての試みであるクラウドファンディングにも挑戦し、ご支援を頂戴いたしました。

本当にありがとうございました。

苦境に立つ実演芸術の担い手を、仙台のホールがまつりで盛り上げたい！

 

 

フェスティバル当日には2日間でのべ2,942名のお客様にご来場いただきました。

当日の様子を、会場ごとにご紹介します。

 

 

【コンサートホール】

26 日は仙台国際音楽コンクールピアノ部門に出場経験のある4 名のピアニストによる迫力の演奏が、そして27 日は宮城県合唱連盟加盟団体によるのびやかな歌声がホールに響き渡りました。

 

 

 

【シアターホール】

当館を拠点に活動を行う吹奏楽団3 団体による演奏と、仙台・宮城屈指のシンガーソングライター・R&R バンドが会場を盛り上げました。
 

 

 

【パフォーマンス広場】

伝統芸能や大道芸、公募出演者によるパフォーマンスなど多様なラインナップで、実演芸術の幅の広さ・豊かさを実感できるステージとなりました。

 

 

 

【エントランスステージ】

多世代が楽しめる演劇やパフォーマンス、そして仙台フィルハーモニー管弦楽団による室内楽の演奏で、出演者と来場者とが一体となれる空間を創出しました。

 

 

 

【ワークショップ・展示】

上演会場をめぐる合間に気軽に参加・鑑賞できるワークショップや展示企画を実施しました。

 

 

 

 

2回目の開催となる今回は、「若い力を中心に幅広い世代で力を合わせて盛り上げる」ことをテーマに、学生さんたちや若手のアーティスト、地域のこどもたちが活躍できる場を多世代で一緒につくることを目指し、準備を進めております。

 

次回以降の「新着情報」では、今回のフェスティバルに参加・出演されるみなさまのご紹介やメッセージをお伝えして参ります。

 

引き続きみなさまの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。