ベストではないが　ベターを追求した結果！！

大型犬のインスリン往診も３か月目に突入・・・　犬もケルベロス並みに 獰猛になってきた

 

なので皮膚を摘まんでの　皮下注射が　危険・困難と言うか　ほぼ、不可能に・・・・

 

筋肉注射に近い状態はマズイ！と ヒューマリンミリオペンを買った（スタンプするように打てるというので）が、片手で一瞬で打つのは長さがあり、やりづらく、針も弱く 曲がる・・・

 

なので針の長さ８ｍｍのロードーズで打つことにした

 

左から　針の長さ８ｍｍロードーズ　

　　

針の長さ１２．７ｍｍロードーズ

 

ヒューマリンミリオペン（針の長さ５ｍｍ）

 

 

ですが、１２．７ｍｍのを最初にかなり購入したので　無駄にできない・・・

 

(。-`ω-)ンー　　１２．７ｍｍのだと　長すぎて犬も痛いし、完全、筋肉注射になる

 

 

そこで！！　( ✧Д✧) ｶｯ!!

 

 

５ｍｌのシリンジの外筒を かませる作戦に！　ｷﾗｰﾝ (° ꈊ °)✧˖° 

 

５ｍｌシリンジの先端を少し切って　中に１２．７ｍｍのロードーズを装填！

 

そうすれば露出する針の長さは！！

 

　こうなります！！

 

 

大家畜獣医時代、よく使った手です　　大動物では針の長さの為にこうする訳じゃありません

 

針の紛失予防なんです

 

牛豚には　太い針（１８Ｇ）で打つから　針が折れることはない　

でも　シリンジの先端の細い部位（針を付ける接続部）が折れることは　結構、ありました

 

放牧牛などは　走る牛に こちらも走りながら 左右両手同時で２本の注射を打ってましたから

 

柵に押し込んで輸入牛などに抗生剤・ビタミン剤打つ時もそうですが、相手は数百キロ～１トン近くあるんです

 

勿論、暴れます

 

そういう時に 折れると針（が付いたシリンジ先端）が飛んでいく・牛に刺さったまま など マズイことになる

 

でも　この５ｍｌのシリンジを かましてれば　折れても５ｍｌシリンジ内に留まるのです

 

この応用です

 

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

　ベストではないが　ベターを追求！！　それが　( ✧Д✧) ｶｯ!!

 

サクラ猫クリニックのモットーです

 

　(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆