高齢猫を看取るための保護猫シェルターの設立にご支援をお願いします!
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支援総額

1,074,000

目標金額 800,000円

支援者
95人
募集終了日
2023年3月6日

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2025年10月18日 09:00

シェルターだより(9月)

10月も半ばを過ぎてしまいましたが、9月度のシェルターだよりをお届けします。

 

さっそくですが、皆さんにお詫びしたいことがあります。

 

先月のシェルターだよりで私がダブルワークをはじめることを書いたところ、ずいぶんと多くの方から体調を案じて頂きました。

 

なかには、私が不眠不休で女工哀史のような生活を送っているのでは、とご心配してくださった方がいたのですが、決してそんなことはなく至って普通の日常を過ごしております。

 

私が留守の時間が長くて寂しそうなこてつ
猫よりも人と遊ぶのが好きだからかもしれない

 

確かに猫たちのお世話に加えて仕事を掛け持ちするのはなかなかに忙しい日々ですが、もうひとつの仕事は空いた時間を活かすスポットワークのような感じなので、それほど負担が大きいわけではありません。

 

何とも誤解を招く大げさな表現で、申し訳ございませんでした。

 

さて、シェルターの猫たちの様子ですが、甲状腺機能亢進症で投薬治療が続くえりちゃんにもうひとつ治療が必要な症状が見つかりました。

 

高齢で様々な治療が続くえりちゃん
普段は元気で年齢を感じさせることはないが…

 

実は以前からえりちゃんの首の周りにはニキビのような出来物があったのですが、通院のついでに調べてもらったところ、腫瘍の一種である脂肪細胞腫だと判明したのです。

 

幸いにも猫の脂肪細胞腫は良性であることが9割とのことで、命に別状は無いそうです。

 

しかし、放置しておくと腫瘍が広がったり大きくなったりするリスクがあるため、腫瘍の切除手術を受けることにしました。

 

高齢のえりちゃんが全身麻酔の手術を受けるのは心配ではありますが、万が一にも腫瘍が悪性化することを防ぐ意味でも、切除手術のタイミングは早い方が得策だと思われました。

 

脂肪細胞腫と診断されたえりちゃん
11月に切除手術を受けることに

 

ただ、病院の日程側の都合もあり、えりちゃんの手術日程は11月の上旬となりました。

 

手術まではもう少し日にちがありますので、それまでになるべく体重を増やして手術に臨めるよう、毎日の食事量を増やしているところです。

 

来月のシェルターだよりでは、えりちゃんが無事に手術を終えたことをご報告できるといいな、と思っています。

 

毎日仲良く過ごすシェルターの仲間たち
少しでも長く元気でいて欲しい

 

他の子たちは、変わらず元気に過ごしています。

 

なかでも、アリスくんとともくんはすっかり仲良しになり、毎日元気に猫プロレスに興じています。

 

最初のうちこそちょっと乱暴なアリスくんは、おっとりしたともくんと距離が縮まりませんでしたが、毎日遊ぶ中で力加減を学んだのか、今ではともくんの方からアリスくんを遊びに誘うようになりました。

 

仲良くじゃれ合うアリスくんとともくん
まるで兄弟のように仲良くなった

 

ともくんとアリスくんは似たような体型で推定年齢が近いこともあり、遊び相手としてはぴったりなのだと思います。

 

実は4年ほど前、ともくんとアリスくんは深夜の畑で何度か対面した経験があります。

 

その時はアリスくんが一方的に逃げてしまい、とても仲良くなれるような気配はありませんでした。

 

しかし長い時を経て、同じ部屋で暮らすことになったともくんとアリスくんの間には、立派な友情が芽生えたのです。

 

不思議な縁で結ばれた2匹
外で暮らしていた頃は想像もできなかった

 

思い返してみると、あの時はともくんとアリスくんが仲良くなることはもちろん、2匹を保護することすら想像もしていませんでした。

 

それが今では偶然が重なり合った結果、ともくんとアリスくんは奇妙な縁ながら、確かな友情で結ばれることになったのです。

 

狭い部屋なので思い切り遊べる環境ではないかもしれませんが、ケガをしない程度にじゃれ合って欲しいと思っています。

 

掃除中に部屋の隅に集まる3匹
私の動きが気になるようだ

 

スカー、空歌ちゃん、クロママも相変わらず元気です。

 

少しずつ涼しくなってきたせいなのか、どの子もそれぞれお気に入りの寝床で寝るようになりました。

 

こうして猫たちが季節ごとに寝床を変えている姿を見られるのは、保護主冥利に尽きるというものです。

 

窓際でひなたぼっこ中だったクロママ
未だに私が部屋に入ると警戒してしまう

 

外で暮らしていた頃は、暑さや寒さで大変な思いをしてきた子たちが、こうして穏やかに眠っている姿を見られるのは本当に幸せなことです。

 

これから寒くなると防寒対策に追われることになりますが、猫たちが健やかに暮らせるよう心掛けたいと思います。

 

2階の流れキジですが、未だにひとり暮らしの寂しさには慣れないようです。

 

2階でひとり暮らしの流れキジ
まだひとりの寂しさには慣れないようだ

 

シェルターの玄関が開く音で私が来たのが分かると、2階から大きな声で鳴き叫ぶようになってしまいました。

 

そして急いで流れキジの部屋に入ると、私の傍でお腹を見せながら横たわって甘えてくるのです。

 

近所迷惑になるような鳴き声で困りながらも、私に構ってもらって嬉しそうな流れキジは本当に可愛いです。

 

長年連れ添ったチャトラがいなくなってからは、流れキジにとって気を許せるのは私だけなのかもしれません。

 

お腹を見せて甘える流れキジ
私が唯一残された仲間だと思っているのかもしれない

 

ただ、他の子のお世話もありますし、流れキジに掛けられる時間は限られています。

 

そこで、私は流れキジに新しい友達を作れないか、色々と考えてみました。

 

流れキジと同じく猫エイズ陽性で、気の合う同居猫ができれば、毎日のように鳴き叫ぶ癖が収まるかもしれないからです。

 

しかし、乱暴でワガママな流れキジの相手が務まる子を見つけるのは簡単なことではありません。

 

寂しさからか鳴き続けてしまう流れキジ
私以外の遊び相手を探すか思案中

 

それに、流れキジの部屋に新しい猫を迎え入れることが、思わぬストレスの引き金になる可能性もあります。

 

もし新しい猫がやってきたストレスで、流れキジの猫エイズが発症してしまったら本末転倒です。

 

こうした経緯があり、もうしばらくは私が流れキジの相棒役を引き受けることになりそうです。

 

ヤンチャ坊主の流れキジも気がつけばシニアの仲間入りに
今後はストレス対策に気を付けていきたい

 

ここまで長々とお読み頂き、ありがとうございました。

 

今年も残り3か月ほどとなりましたが、悔いのないように保護猫活動に取り組んでいきたいと思っています。

 

最後になりましたが、いつも温かいご支援や応援を寄せて頂き、本当にありがとうございます。

 

では、また来月のシェルターだよりでお会いしましょう。

 

リターン

500+システム利用料


お礼のメール

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感謝のメールをお送りします。リターン希望なしの方向けのコースになります。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

1,000+システム利用料


お礼のメール&保護猫画像

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