【合田邸通信Vol.1】保全工事が開始されました！

現在、旧合田家住宅（合田邸）は、経年劣化による建物の傷みが様々な場所に見られる状態です。

このため、令和5年11月20日から合田邸の保全工事が開始されました。

今回の工事内容は、以下4点です。

①主屋棟の食堂、和室及び仏間のいくつかの梁に、支えとなる支持材の設置

②店棟の屋根庇（やねびさし）の一部に支持材を設置したうえで、それに荷重のかかる瓦材を除去して保管

③土塀の漆喰の剥落や危険な瓦などの保全

④劣化した道路側の木柵の撤去

これにより、当該箇所の耐久性や安全性の向上を図ることができます。

今後も、旧合田家住宅の利活用のために必要な事業実施について、不定期ではありますが「合田邸通信」で紹介しますので、よろしくお願いします。