人間関係に疲れる子どもたち

FONTE（フォンテ）という不登校、ひきこもりなどの問題を取り扱っている新聞があります。（NPO法人不登校新聞社。03-5963-5526）

この最新号（１１月１日号）の一面で、子どもの相談電話「チャイルドライン」の相談内容の最多は、「人間関係」と載っていました。大人が想像する以上に子どもたちは、学校で人間関係に気を使っています。記事中、「子どもが人間関係に緊張感を持ち、息苦しさの中にいる…」との記載は深く考えさせられます。なぜ、そうなのか…。学校自体が、息苦しい大人社会の縮図になっている可能性があります。そして、人間関係に疲れ切って、不登校という選択をする場合もあります。疲れ切って倒れこんでしまった場合は、休むしかありません。しかし、やがて疲れが回復したら、次のステップに向かって勇気をもって一歩を踏み出してほしいと心から願っています。（魚釣りの写真です）