赤い白米、白い白米

 

 

　

 

 

　今回のプロジェクトで支援頂いた費用は、天国の野菜の分析に使います。

 

　では、私たちは何も分析してこなかったかというと、そうではなく、可能な範囲の分析は、実施してきました。

 

　その一つは、お米の食味分析です。

　とても安価だったので、私たちにもできました。

　食味分析では、必ず天国の野菜が、僅かですが評価が上でした。

 

　何件かのお米を、何度も分析する中で、いつもいつも不思議だったのは、天国の野菜の白米は、いつも、他の白米より、白かったことです。

　白いな、とは思っていたのですが、頭に入ってきませんでした。

 

　今年、何とも気になり、改めて、比べてみました。

　そのままはもちろん、写真に撮っても、違いが映りました。

 

　下の写真は、同じ生産者が、同じ水田地帯で、同じ水稲苗を使って、同じ肥料を使って、同じ水源から水を引いて、全く同じ条件で生産したお米です。

 

　違うのは、天国の野菜の生産方法の差だけです。

　左が普通の作り方のお米、右が天国の野菜のお米です。

　精米は、同じ方法で行いました。

 

　やはり天国の野菜は、白いのです。

 

　

　以前、分析のために何件かのお米を扱いましたが、他のお米は無農薬有機栽培農家のお米で天国の野菜一年目でしたが、やはり赤みが残っていました。

 

　上記の天国の野菜の水田は、天国の野菜の農法を実施して６年目です。

　この比較で、やはり白色度の差が出てくると確認できました。

 

　赤みの原因は、鉄分が酸化されるためと考えられます。

　上記は、全く同じ生産方法なので、鉄分はそれほど変わらないはずです。

　でも色が違うので、やはり天国の野菜は還元能力があると思いました。

 

　こんなことも、今回の分析で明確になると良いと思っています。