未来の自立のために、カンボジアの子どもたちを支援する

こんにちは！

学生団体SWITCHボランティア部の米倉彩恵です！

「発展途上国の子どもたちは、キラキラした笑顔を向けてくれた。」とは、よく言いますが、あなたはその笑顔の裏側を考えたことがありますか？

わたしたちがカンボジアを支援するのは、あの子どもたちの笑顔の裏側に、広がっていく都市部との格差の現実があるからです。道路がある、飲食店などのお店が賑わっている、学校で友達と楽しく学ぶ、そんな明るいカンボジアの一面が見られるのはごく一部の都市だけです。インフラ、教育、医療等へのアクセスの程度には、まさに天と地の差があります。それにもかかわらず、政府によって統一された教育ガイドラインで教育することしかできない、言われたことをやるしかないのが農村部の現実です。

そのような制限がある中で、コンポンチュナンの村の人々は、「理科室が欲しい」と、子どもたちの未来のために訴えてくれました。

私の理想は、カンボジアの人々が自らの力で子どもたちの未来を支えていけることです。

今回のクラウドファンディングは、その理想への小さな一歩だと考えています。理科室ができれば、ただ教科書を読むだけでなく、実験を通じて学びへの興味や可能性が広がります。子どもたちが主体的に学ぶ環境が生まれることで、将来はその子どもたち自身が地域を支える大人へと育っていくかもしれません。

そのために、私たちは、理科室を作って終わりにせず、村に住む子供たちを日本に招待するプログラムも継続的に行っています。

これは、私たちのカンボジアの子どもたちに向けた、「希望」のプロジェクトです。

外からの支援は一時的なものでしょう。もしかしたら、結果的にうまくいかないかもしれません。しかし、一時の力が、未来の自立へとつながると信じています。信じ、支援することで、多くの人と一緒に、カンボジアの子どもたちの未来を作っていけることを強く望みます。

よろしくお願いいたします。