バイオ炭を施用する協力農家

バイオ炭は、地球温暖化を緩和するだけではなく、畑に施用すれば土壌改良剤になります。

まさに、「CCUS」です。

今回のプロジェクトでは、製造するバイオ炭の量によって変わるのですが、その畑への施用に関して、近所の農家の協力をお願いする予定です。

バイオ炭を畑に施用するのは、実は、古くから日本でも行われてきたのですが、最近は、あまり見ません。

従いまして、本プロジェクトで製造したバイオ炭を畑に施用するには、農家に協力を依頼しなければなりません。

まず、小職も農家なので、小職が保有する畑にバイオ炭を施用します。

そして、協力農家を募り、やはり、バイオ炭を施用してもらいます。

現在、１件の農家の協力の約束を取り付けました。

後は、バイオ炭の製造量が多くなれば、その量に応じて、協力農家を増やしたいと思っています。

バイオ炭製造にはコストがかかるので、本来であれば、バイオ炭は販売するのですが、農家さんには試験を依頼するので、本年度は、無償で提供する予定です。