【近況報告】3月6日 少しづつ地域が動き始めてます

地震発生後、故障したままで手つかずだったグループホームぽかぽかの火災報知器と照明の修理に来ていただくことができました。3月に入り、ここ能登町でも少しづつ電気や水回り、設備関係の修理屋さんが地元をまわりながら修繕箇所の確認や初期の修理を始めてくれていると聞きます。

町の風景だけを見たかぎりでは何も変わってないように見えますが、ここに住む人たちは日々、前に進もうとしています。能登町でも公費解体の相談が始まっていますので来月からは大きく町の姿が変わっていくように思います。今の悲しくなる町の光景にも想い入れがあるので、寂しい気持ちもありますが変化することを受け入れながら「何ができるのか？」「何をすべきなのか？」を引き続き考えていきたいと思います。

再建するということは元に戻すということではなく5年先、10年先、20年先に私たちがどうありたいか？という部分を大切にしながらスタッフたちと未来を描いていきたいと思います。

冬来たりなば春遠からじ