喜多方市加納小の米作りプロジェクト

皆さん、こんにちは喜多方市の瓜生和徳です。今日は私の故郷喜多方市熱塩加納町の加納小の「米作りプロジェクト」をご紹介します。

 

１０月２５日に　稲刈り後の脱穀作業が終了しました。

 

 

加納小や熱塩小や会北中の学校給食は町内の野菜やお米（さゆり米）等を使用して子供達に食べてもらっています。町内の生産者が一生懸命野菜やお米を作っているところから「まごころ野菜・米」と呼ばれています。給食の時間になるとこの野菜は〇〇さん・この果物は○○さんと紹介をします。生産者の名前と作物の案内をして食の大切さや食のありがたさを子供達に教えています。

 

 

 

ずいぶん昔から「米作りプロジェクト」を授業の一つとして子供達に教えています。

 

もち米種籾からの苗作り・苗を育てて田植え・田植えを終わってからの草取り（ころばし）・土手の草刈り（保護者がします。）・稲刈りとかけ干し・脱穀です。農薬不使用です。

 

 

１１月に収穫祭が開催されるのですがその時に餅を搗いてみんなで一年間のみのりをお祝いします。

 

 

上級生は一年間の「米作りプロジェクト」をスクリーンや模造紙等を使用して発表します。

 

食べ物は口に入れてしまえばそれで終わりですが、その食べ物はどのように作りそして子供達の口の中に入るかを身を持って体験します。

 

食べ物の大切さやそれを作る尊さを学校の授業として学びます。子供達への食育の授業です。