名もなき伝統文化の高齢の職人(職工)さんの生活援助

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 16人
- 募集終了日
- 2024年6月9日

「合う肌着がない」難病の娘に笑顔を!家族で開発、超細身キッズ肌着
#子ども・教育
- 現在
- 1,538,000円
- 支援者
- 228人
- 残り
- 18日

子どもたちが作った馬場を「守る水」 ー 井戸から共につくる未来
#地域文化
- 現在
- 1,665,000円
- 支援者
- 77人
- 残り
- 23時間

熊野市民会館に新たな響きを 未来へつなぐピアノプロジェクト
#地域文化
- 現在
- 2,000,000円
- 支援者
- 152人
- 残り
- 29日

年末恒例、心踊るバレエを今年も!第3回公演にご支援を!
#地域文化
- 現在
- 143,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 35日

関蝉丸神社|"百人一首 蝉丸"を祀る神社に人が集える憩いの場を
#地域文化
- 現在
- 2,720,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 8日

猫と人の共生のためにシェルター存続を!もふもふサポーター募集中
#動物
- 総計
- 14人

移植医療の未来を。「こころの教育」を全国の学校へ
#子ども・教育
- 現在
- 1,745,000円
- 支援者
- 123人
- 残り
- 52日
プロジェクト本文
▼自己紹介
8年間、介護福祉士として老人介護業務に携わってきましたが、昨年、定年退職いたしました。介護職以前は企業で経理・総務の責任者として、20年以上行政機関との交渉等の業務を行ってきました。
個人的な趣味ですが、着物が大好きで日常生活を着物で過ごすことがほとんどです。着物の選定で京都に足を運ぶこと事も多く、その度に職人の方とお話しする機会も増えていきました。長年通い続け、今では友人ともいえる存在となっております。特に1人暮らしで年金もなく、頼れる家族もいない職人さんたちが多く、なんとかできないかと日々、葛藤しております。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
「伝統文化の存続・保護」とかいう言葉をよく耳にしますが、高度成長期(1950~1965年頃)以前にその「伝統文化」に入職した多くの人は現在80歳を越えています。家業として入職した人は家や家族もあるでしょうが、都市部周辺の農村・漁村等から都市に出てきた
(集団集職などもその一例)若者達は結婚もせず、家も持たず、保険もかけずに、ひたすら、技術を磨けば、いい生活が出来ると信じて、ものづくりにいそしんできたと思われます。
ところが、高度成長期以降、日本人の生活様式は変わり、需要の減少または不必要となるものが続出しました。大量生産・石油製品・安価な輸入品等で使い捨て時代となり、伝統的なものは高価な物となってしまいました。(生活必需品から美術品になってしまいました)手作業で作るものは、作成に時間がかかり、素材も天然素材のため化学品素材に比べると高いため、売価が上がる、ちゃんとした「扱い」をすれば、長期間使用出来るのだが、その「扱い」の家庭内の伝承がなくなり、売手も己の利益追求のみに走り、職人の先行きのことなどは考えていなかったのです。
織職の例で見ると、職人は現在でいう販売会社や問屋などの下請会社に近い関係とも見えるますが、大きな違いは、織機は職人のものであるが、必要な糸やその他の材料はすべて発注元が提供し、発注元が指定した模様・本数・納期期限までに織り上げます。このシステムだと生産量の増減が安易となり、販売会社及び問屋の経営が安定します。しかし、請負う側の職人は機械織だと1台1000万円近い投資の回収が出来なくなり、生活が成り立たなくなります。個人事業の為、年金は国民年金であり、それさえ加入していない場合もあります。無論、労災・失業保険はありません。年金加入をしないのは自己責任ですが、組合等はなく加入指導をする組織もなかったのです。(家業をついだ現在40~50歳代の職人も副業を持って、生活している人が多いのが現状です。)
その職人たちへ、支援をために、このプロジェクトを立ち上げました。伝統文化・工芸といっても文章だけではあまりわからないと思いますので、友人の工場の様子を御覧ください。(西陣つづれ織り・くみひも・百人一首)
▼プロジェクトの内容
企業でもなく、特にスポンサーがいる訳でもないので、はっきりいって大きな事は出来ません。本当に食べるだけで精一杯の生活をしている老齢の職人さんに少しでも、残り少ない人生を穏やかに過ごしてほしいと願っております。収入も少なく生活に困っている職人の生活基盤の安定を図る為に、個別相談を無料で行い、行政機関と交渉等を行い、生活支援・介護サービス受けられるようにします。 (現在は独居老人対策の行政の対応は地域民生委員が行っておりますが、受持人数が多く、また民生委員の老齢化もあり、特に都心部では孤独死が多くなっているのが、現状です。)それと職人への新な発注をして、収入が増すようにします。その為には和装ではなく、今現在の日常生活に使用出来る新製品の開発を行い、日常生活インターネットでの国内外への販売やショップを作りたいと思っております。
▼支援金の使い道
返礼品購入費・発送費30万円 商品開発費・HP開設費30万円 人件費20万円 クラウドファンディング手数料20万円
▼スケジュール
2024.4~5・個人面談および行政機関との交渉・商品開発(10点目標)2024.6~7・HP開設2024.8~・商品販売(インターネットにて)
▼最後に
このプロジェクトは私1人出来るものではありません。香川県高松市・京都府・兵庫県に在住している友人がこのプロジェクトに共感してくれ無償で協力してくれています。それぞれ、仕事を持っているので、自分の出来ること、出来る時間で協力してくれています。
今回返礼品も通常より安く提供していただきました。このプロジェクトを出来る範囲でご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 佐藤佳世
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
収入も少なく生活に困っている職人の生活基盤の安定を図る為に、個別相談を無料で行い、行政機関と交渉等を行い、生活支援・介護サービス受けられ れるようにします。 支援金の使い道 返礼品購入費・発送費30万円 商品開発費・HP開設費30万円 人件費20万円 クラウドファンディング手数料20万円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で充填します。
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プロフィール
1958年11月東京都新宿のひのき専門材木問屋の家に生まれました。 小学校から大学まで慶応義塾で楽しく過ごしてました。 大学卒業年に愛媛県松山市の方と結婚して、初めて東京を離れました。 30歳で離婚し、愛媛で就職し、44歳で東京に帰り、51歳で転勤のため香川県高松市に来ました。 58歳で退職し、介護職となりました。昨年65歳で定年退職しました。 同居しておりました母を在宅で見送りました。(認知症で89歳で逝きました) 子供はおりません。現在、独居老人です。
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リターン
3,000円+システム利用料

金封コース
つづれ織りで織られた金封です。しっかりした織りですので、折ってサイズが変えられます。小物入れなどに使えます。
縦20㎝横12㎝
*色・柄の指定は出来ません。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 195
- 発送完了予定月
- 2024年7月
5,000円+システム利用料

金封・数珠袋セット(紫)
つづれ織りで織られた金封です。しっかりした織りですので、折ってサイズが変えられます。小物入れなどに使えます。
金封縦20㎝横12㎝、数珠袋縦16㎝横15cm
*柄の指定は出来ません。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 49
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料

金封コース
つづれ織りで織られた金封です。しっかりした織りですので、折ってサイズが変えられます。小物入れなどに使えます。
縦20㎝横12㎝
*色・柄の指定は出来ません。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 195
- 発送完了予定月
- 2024年7月
5,000円+システム利用料

金封・数珠袋セット(紫)
つづれ織りで織られた金封です。しっかりした織りですので、折ってサイズが変えられます。小物入れなどに使えます。
金封縦20㎝横12㎝、数珠袋縦16㎝横15cm
*柄の指定は出来ません。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 49
- 発送完了予定月
- 2024年7月
プロフィール
1958年11月東京都新宿のひのき専門材木問屋の家に生まれました。 小学校から大学まで慶応義塾で楽しく過ごしてました。 大学卒業年に愛媛県松山市の方と結婚して、初めて東京を離れました。 30歳で離婚し、愛媛で就職し、44歳で東京に帰り、51歳で転勤のため香川県高松市に来ました。 58歳で退職し、介護職となりました。昨年65歳で定年退職しました。 同居しておりました母を在宅で見送りました。(認知症で89歳で逝きました) 子供はおりません。現在、独居老人です。













